新型ウイルスの影響で家庭保育中の今、保育園で身に着けた“習慣”に感謝している話

昨年の夏、三女が1歳になったばかりだった頃。

歩き回って遊び食べするようになり、もともとあったイスに座らせても反り返って、座ろうともしなくなりました。

年齢的に仕方ないことは理解していましたが、「お気に入りのイスでもあれば、変わるかもしれない」と期待して、三女用の子どもイスを買いに行くことにしました。

気に入るイスがなかなか見つからずに困っていたら、三女本人が自ら近づいて行くイスが！

それは、保育園で使っているものと同じ形のイスでした。


保育園と同じイスで保育園と同じ歌を歌うと、「ご飯の時間」のスイッチが入るようで。

食べる時間になるとこのイスに座り、手を合わせていただきますをして、自分の席で食べるようになりました。

（お腹いっぱいになってくると、途中で抜け出したりはしますが……。）


園ではちゃんとしていても家ではなかなかそうはいかないのが、子どもというもの。

でも「形から入る」ことによって、スイッチが入ることもあるようです。

これはうまくハマったなあ……と、うれしく思いました。

一日中、三女が家にいる現在。

園と同じ形のイスとタオルエプロン、そしておしぼりと歌で、時間通りにお昼ご飯やおやつを食べてくれています。

習慣付けてくださった保育園には感謝です。

三女は保育園が大好きなので、また安心して通える日が早く来るといいなあと祈るばかりです。