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公開 2020年06月15日  

習い事の自宅練習で、つい鬼コーチに…夫の神サポートで目が覚めた<第四回投稿コンテストNO.82>

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新型ウイルスの影響で、習い事もお休みに。自宅練習をサポートしよう!と思っていたおざまささんでしたが、うまくいかず…。そんな時、先生役を代わってくれた夫のやり方を見て、ハッとしたそうです。



昨年、自分から「習いたい!」と言って始めた剣道。

しかし、新型ウイルスの影響で当面の間は稽古も自粛となりました…。


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私自身は子どもの頃、習字や英語を習っており、スポーツの経験はスイミングくらい。

そのため、自宅でどのように練習させればいいのか、どう教えればいいのか、まったく分かっていなかったのです。

長男が「つまんない」と言った時も、ただ基礎トレーニングが嫌でやりたくないのだろうと、きちんと話を聞かずに決めつけて怒ってしまいました。

その後は泣きながら素振りをする日もありました。

「そんなにやりたくないなら、剣道やめたらいいじゃない」

そう思いながら、自主練を見ていました。

そんな時、パパも新型ウイルスの影響で仕事が休業に…。


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ふと庭を見ると、楽しそうに素振りをしている長男の姿が―――

その瞬間、長男に大好きな剣道を「つまんない」と言わせたのは私だということに気がつきました。

パパは長男のフォームが崩れてくると、自分が分からないふりをして「どうやるんだっけ?」と聞き、教えることで長男が自然と正しい素振りができるように誘導していたのです。

また、休憩も時間を区切り「あと10秒だ!どっちが先に戻れるか、よーいドン!」と、楽しませながら練習をしていました。

そして、いつもは1000本もすれば泣き出していたのに、その日は笑顔で2000本をやりきったのです。

パパは小さい頃からサッカーをしていたので、私よりも長男の気持ちや上手な教え方がよく分かったのだと思います。

でも、実際に教えながら、自分も一緒に素振り2000本するのは相当きつかったはず。

それでも最後まで長男と一緒にやってくれたパパには感謝しかありません。

普段は仕事が忙しく、なかなか子どもと関わる時間のないパパですが、「さすがパパだなぁ!」と思わせてくれる出来事でした。





(ライター:おざまさ)




※ この記事は2024年11月24日に再公開された記事です。

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