出産当日、立ち会い希望が病院に伝わっていない！？その時夫は…＜第四回投稿コンテストNO.８９＞

それは、2人目の子どもを出産した時のお話です。

私の希望は「夫に立ち会い出産」をしてもらうこと。

点滴や注射すらも苦手な私は本当に怯えていました。

…2回目の出産にも関わらず。

夫の存在は1人目の時も、ただそばにいてくれるだけで

本当に心強かったのです。

いざ！

出産の日がやってきました。

…ところが！

何故か「立ち会い出産」をしたいという情報が

当日の助産師さんに伝わっておらず…

大変な状況下だけれど、言わなければ…

ひとりで出産することになってしまうかもしれない。

意識が朦朧とする中、夫が助産師さんに話しかける声が聞こえた。

陣痛のたびに強く握られた手はそのままに。

室内には元気な赤ちゃんの声が響き渡りました。

無事元気な赤ちゃんを出産することができました！

出産の安堵と、無事なんとか立ち会ってもらえた脱力感

そして体力も切れてしまいフラフラでした。

助産師さんのお力と、医療的なアプローチはできないにしても

私にとって絶対に欠かせなかった夫という存在。

2人目の出産は直前でこんな風に波乱万丈だったので

とても思い出深いものとなりました。

一生懸命立ち会おうとして訴えてくれた夫のナイスプレイは

きっと一生忘れることはありません。

（ライター：しっぽ）