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公開 2020年11月08日  

これから小学生のママパパへ!ラン活より先に始めるべき、大事な入学準備とは?

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今年、息子が小学校に上がりました。入学から数ヶ月。今、いわゆる小1の壁に直面しています。もし去年の自分にアドバイスできるなら…。ランドセル選びより先に、しておくべきことがありました。


「分からない」&「突然」が一番ツライ!


第一子である息子が、今年めでたく小学校入学!


大変だと聞いてはいましたが、やはり、色々と戸惑うことがたくさんありました。

算数セットの「おはじき」一つひとつにまで必要な、大量のお名前つけ。

必要書類の準備や校納金振替のための口座開設。

勉強を見る、毎日の時間割のチェック…。

こうした「タスクが多い」という大変さも、もちろんあります。


しかし一番困ったのが、「思いがけないミッションや決断が、突然やってくる!」ということでした。


いきなりの洗礼。入学説明会でのPTA委員募集


最初にそれを実感したのは、2月の入学説明会。


学校のこと、入学準備等について説明がなされた後、PTA役員の方からも活動内容についてざっくり説明がありました。

私はそれを聞きつつ、のんびりと「やるとしたら広報委員がいいかな~」と思っていたのですが…。


入学説明会の後、「では、これから希望を受け付けます」と言われてビックリ!

そして、すでに打ち合わせ済みなのか、ママ友同士で立候補している人たちがいてさらにビックリ!!


受付期限までまだ余裕はあるものの、すでに出遅れた感が満載です。

今まで、行事の少ない保育園で甘やかされていた身としては、なかなかショッキングな出来事でした。


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「聞いてないよ」ということが次々やってくる!


こうしたことは、ほかにもたくさん起こります。


ある日、マンションの下で、突然「子ども会に入りますか?入りませんか?」と声をかけられたのですが、そもそも子ども会で何をするのか分かりません。

「どんなことをするんでしょうか?」とたずねると、その方も「ああ、そうよね!」という感じ。

こちらから聞かない限り、特に説明はないようです。



4月に入ったら、突然「旗当番があります。あなたの担当は来週ですのでよろしく」と言われてまたビックリ。

我が家の近所で見かける旗当番は、ボランティアで参加して下さっているシニアの方たちだったので、保護者も全員参加とは知らなかったのです。

「旗当番は担当の方がいるのかな?自分もそのうちするのかな?」とは思っていたけれど、まさか4月早々とは!
(新型ウイルスの影響で休校延長となり、結局、なくなりましたが…)


責任の重い仕事をしているママもいるだろうに、こんなに急に言われて、皆が対応できるのか?疑問に思いました。


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送り迎えがないことも「分からない」に拍車をかける…


こうした一つひとつの出来事は、そこまでヘビーなわけではありません。

他人まかせにしたい!自分は何にもしたくない!などとも思っていません。


しかし、それまで保育園だけだったものが、「学校」「学童」「PTA」「子ども会」と一気に4つに増え、とにかく色んなことが起こります。


今年は新型ウイルスの影響でさらに混乱したかもしれませんが、そうでなくても、なかなか大変だったでしょう。


小さなことでは、つい先日も「体操服に名札がない人がいます。つけてください」とお便りが。

そんな指定あったっけ?と思ったら、どうやら学校指定のところで買えば名札が付属されていた模様。


保育園のように毎日送り迎えしていれば、自分で何となく気づけたであろうことも指摘されてしまい、ションボリ。

そして「名札のサイズは指定があるのか?」というのも分かりません…。


ラン活より大事なのは、小学校生活の予習


もし、去年の自分自身にアドバイスできるなら。

「いちいちうろたえるな!効率性より柔軟性!」
「同じ校区の先輩ママやパパと仲良くなって予習しろ!」

…と言うでしょう。

特に後者については、一朝一夕にはできません。


私の場合、保育園時代によく話していたママたちは別の校区だったり、中古で買った自宅マンションは子育てを卒業した世代の方が多かったり…。

ご近所づきあいを避けていたつもりはないのですが、意識せずに過ごしていたら、「同じ校区の小学生ママ」の知り合いが、ほとんどいなかったのです。

ある程度は融通がきく職場だったこと、また仕事が繁忙期ではなかったことで、慌てながらも何とかなりましたが、そうでなければ…。

正直、ヒヤリとした場面はいくつもあります。

たとえば共働きで多忙な方、きょうだいがいて早めに予定が分からないと困る方などは、何でも聞ける先輩ママがいたほうが安心でしょう。


地域のことは、地域の方にしか分かりません。

ちょっと図々しくても、近所で顔見知りの方に声をかけてみる、知り合いの知り合いを頼る…など。


忙しいからこそ、早めに少しずつ、地域とのつながりをつくるのがおすすめです。


そうは言っても、引っ越しなどで突然その地域に住むことになるなどの事情がある方もいることでしょう。

私も、今後もし、同じエリアでこれから小学生のママやパパと知り合うことになったら、積極的に情報を伝えてあげたいなと思ったのでした。


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※ この記事は2024年10月01日に再公開された記事です。

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