先日、約2年半ぶりに出産をし4児の母になりました。
5歳、4歳、2歳の年子三姉妹に加えて、待望の末っ子長男、はじめての男の子育児にワクワクしています。
4人目ということもあり、自分自身も赤ちゃんのお世話はおちゃのこさいさい!
それでも、まだまだ手のかかる上の子たち3人と新生児との生活が待っていると思うと、もちろん不安もありました。
何故ならわが家はいわゆる「ワンオペ育児」。
退院後は嵐のような日々が待っているのです。
そんな産院でのある日、ベテラン助産師さんにこんな言葉をかけてもらいました。
「この子は絶対優しい子に育つよ~!だってママが4人もいるんだから!」
お姉ちゃんが3人もいるので、息子にはママが4人いるようなものだと言うのです。
最初は「まだ上の子たちも小さいし……」とあまり深く考えていなかったのですが、退院後その言葉の意味を実感することになりました。
息子には4人のママがいる!?産後の私を支えてくれた三姉妹の存在
3,715 View4人目の出産後、助産師さんに言われた「4人もママがいて優しい子に育つよ!」の言葉。退院してから、その言葉の意味を実感しました。
待望の4人目誕生!
姉たちの母性が爆発!
5歳の長女は、1歳の時にはじめての妹が生まれ、3歳でふたりめの妹もでき、赤ちゃんの誕生は今回でもう3回目。
それでも、これまでの時と比べても「こんなにも違うものなのか!」と思うほど、生まれたばかりの弟に母性が大爆発!
4歳の次女も同じく「赤ちゃん抱っこしたい!」「オムツはわたしが替える!」とふたりで弟の取り合いに。
どっちがお世話をするかで、ことあるごとに姉妹喧嘩がはじまります。
そこに負けじと2歳の三女が参戦!
「わたしも!ミルクあげるの!」と横からラグビー選手のごとく奪いにかかります。
息子の日常は、まさに絵に描いたような「モテ男状態」なのです。
小さなママたちの愛
わたしが手が離せない時に息子が泣くと、長女が抱っこであやしてくれます。
そして、オムツが濡れていないかチェックして「おっぱいかもしれない!」と泣いている理由を一緒に考えてくれます。
お風呂上りの息子に「服を着せてあげて」と次女にお願いすれば、ボタンがちぐはぐになりながらも服を着せてくれます。
そして三女は泣いている息子に、普段なら絶対誰にも貸さないお気に入りの毛布をかけてくれます。
三姉妹それぞれが、自分たちの出来る範囲で一生懸命に育児に参加してくれる姿は、まさに「小さなママ」でした。
こんな風に、毎日お姉ちゃんたちから、たっぷりの愛情を注がれて育つ息子。
「たくさんの愛情を周りに分けてあげられる、優しい子に育つのでは」と自然と思えるし、そうなって欲しいと願っています。
娘たちが心の支えに
はじめての子育ての時は、ご飯を作るのもお風呂に入れるのも、トイレに行くことさえもままならないほど大変だった記憶があります。
2人目が生まれてからは、初めてのふたり育児に毎日必死でした。
そして3人目が生まれると、いよいよ手が足りなくなり、日々の「できない」にストレスを感じるように。
しかし4人目が生まれた時は、「あれ?こんなに楽だったっけ?」と拍子抜けしました。
その最大の要因は、ちょっとした時に手助けしてくれる、小さなママたちの存在。
上の子たちの協力があることで、「ひとりじゃなくてみんなで子育てをしている」という実感が私の心の支えにもなっています。
4人目にして、今までで一番心穏やかな産後を過ごすことができました。
愛しくて頼りになる娘たちの活躍に、頭があがりません。
きっとこれからも4人育児で悩むことが出てきたり、苦労することもあるでしょう。
それでも、わが家の小さなママたちと一緒にチームとなって乗り越えていけたらいいなと思っています。
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