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公開 2020年09月11日  

息子の「やりたい」を待っていた!満を持して習い事デビューした小1の夏

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お子さんの習い事、いつから始められますか?最近は未就学児から始める子も多いようなのですが、我が家は小1の夏に習い事デビュー。その時のエピソードをご紹介します。


習い事「しない」宣言から2年


うちの息子は、小1の夏に、スイミングで習い事デビューをしました。

年中4才のころ、年齢的に通える教室も増え、周りでもチラホラ習い事の話を聞くようになったことで、「そろそろ何か習い事をさせてみようか?」と思っていたのですが……。

肝心の息子は、習い事に一切興味を示さず。

スケート教室の体験に連れて行ったこともあったのですが、「習い事はしない!」と宣言されてしまったのです。

「また息子の気持ちも変わるだろうから、タイミングを気長に待つか」とあきらめてから2年。

いよいよ来ました!

息子が、「やりたい」と言い出す時が…!


第一候補はスイミング


息子が習い事に興味を持ち始めたのは、年長の終わりごろから。

「スイミングに行きたいな~」と言うようになりました。

保育園でプールに通う時期があったのですが、お友達の中には保育園+習い事でも同じ場所に通っている子もいて、興味が出てきたようです。

調べてみたところ、送迎バスがあるから、ペーパードライバーの私でも問題なし。

さらに提携園の割引もある!

曜日や時間帯もいろいろ選べて働くママでも通わせやすそう!

スイミングなら、もし長く続けられず一時期しか通わなかったとしても役に立ちそうだし、水着さえあればいいのだから、初期費用もさほどかかりません。

「ほほう、なかなか好条件の習い事を選ぶじゃないか。おぬしも親孝行だな」と、密かにニヤニヤしていたのは内緒です。


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テキパキ動く息子にびっくり!


すぐにでも始めてよかったのですが、一応息子の本気度を見たかったこと、間もなく小学校に上がることから、「小学校に入って、学校に慣れてきたら習い事も始めようか」としました。

その間、「本当にスイミングでいい?」との確認のため、体操やサッカー、アート教室などのチラシも見せてみたのですが、息子の決心は固いよう。

「スイミングにする」という気持ちは、変わりませんでした。

新型ウイルスの影響でなかなか行けずにいましたが、7月になって、ようやく体験教室へ!

その時は、たまたまだったのか、保育園時代にお世話になった先生のクラスに割り振られました。

先生は息子のことを覚えていてくださったうえ、保育園時代のお友だちも一緒で、スムーズに楽しめたようです。

移動や着替えなどが少し心配でしたが、それも慣れているようで、私が何も言わなくてもテキパキと動くことにビックリ!

最初の何回かだけ付き添えば、あとは自宅の近くに来てくれるバスで見送り、一人で行くこともできそうでした。


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大喜びで通う姿を見て思うこと


現在、本申し込みをしてスイミングに通い始めましたが、毎週楽しみにしています。

前日から水着やゴーグルを自分で用意し、当日は道でクネクネ踊りながら(笑)、バスが来るのを待っています。

バスの中では少し年上のお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んでもらえて、それも楽しみのようでした。

息子の場合、興味をもったのもお友だちがきっかけでしたし、「何を習うか」だけでなく「誰と習うか」も大切だったのですね。

そして、そんな息子の姿を見て思ったのは、やっぱり、「やりたい」という意欲ってすごいなぁ、ということ。

始めたきっかけは何であれ、自分から「やりたい」と思うこと、心から「楽しい」と思えることも大切なのだと、改めて気づかされました。


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我が家のタイミング


小1からの習い事。

普通なのか、世間一般的には少し遅めだったのか分かりませんが、我が家ではこのタイミングでよかったなと思いました。

学校とは違うお友だちとの交流が広がったり、習い事で使うものを自分で用意したりするのも、大切な経験になるようです。

また、小学生くらいになると、これが好き・嫌いという個性もハッキリしてきますよね。

息子の場合、お絵描きや工作も好きなので、最近ではそうした教室もちょっと気になっています。

とはいえ、まだ「習い事に通う」という、スタートラインに立ったばかりの我が家。

学校の宿題や、私の仕事とのスケジュール調整もありますので、急ぐつもりはありません。

息子のタイミングや「やりたい!」気持ちと相談しつつ、今後もゆっくり考えていきたいなと思っています。


※ この記事は2024年12月04日に再公開された記事です。

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