体調が悪いからといって、長女につらく当たっていい訳ではなかったのに、ついトゲのある言い方をしてしまいました。
夜になって、大人げなかった言動を反省し声をかけると、返って来たのは大人びた言葉。
自分のダメなところを包み込んでくれるような、やさしい声かけに驚きました。
年子3人育児をしているとついつい余裕がなくなり、褒めるよりも出来ないことを指摘することが多くなってしまいがちです。
「できないことも含めて素敵だよ」
「きょうだいそれぞれに、いいところがあるんだよ」
私が毎日意識してしている子どもたちへの声かけ。
今思うと、長女はそんな私の真似をしていたのかもしれません。
「ママにはママのやさしさがあるよ」
まだ4歳、きっと「やさしくして!」と甘えたかっただろうけど、頑張ってこの言葉をかけてくれた。
ずっと忘れられません。
長女自身もまた『わたしにはわたしのよさがある』と安心して過ごせるように、接していきたいと思います。
子どもの一言にハッ……!曇りなき眼に暴かれる、母のちょい恥ずかしいクセ
子どもの観察眼をあなどるなかれ。...