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公開 2020年12月04日  

「ずっとこのままだったら…?」産後の腰痛に悩んだ私が、当時の自分に伝えたいこと

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11年経っても「産後」なんだなぁ……と思ったお話です。


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まいどおおきに!

意外と筋トレを頑張ってる系オカン、さとえみです!


突然ですが……。

皆さん、「産前の自分に伝えたいこと」ってありませんか?

私はあります!どうしても伝えたいことが!

それは

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不調を感じていながら、「出産したらきっと治る」と信じていた当時の自分に伝えたい。

そうとは限らないということを……!



私の場合、産後の腰痛がひどくて。

いや、本を読んだりして「そういうことが起こりうる」と知ってはいたのですが、ここまでの痛みとは……。

人それぞれだと思いますが、私は左の股の付け根がひきつり、それに呼応するかのように腰の左側が痛みました。

その痛みの大きさもさることながら、「なぜ左側だけが?」という疑問も解消されず、忙しい毎日に流されて数年の月日が経ってしまうありさまです。

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もちろん、自分なりにいろんなこともやってみました。

痛みをとるためにマッサージに通ったり、ベルギーでは一般的なキネジスト(日本でいう整体のような、リハビリ指導をしてくれる専門家)にトレーニングをつけてもらったり。

私の場合は、腰の筋肉をつけるためにお腹周りの筋トレをしようということになり、週3回のペースでジム通いをするようになりました。

(あくまでも、私が専門家に診ていただいて個人的に受けた指導です!産後の腰痛に筋トレがいい、というわけではないので、同じ悩みを抱えている方は、一度専門家を受診されることをおすすめします。)


コーチの指導を受けながら、バーベルのようなものを持ち上げて汗をかく。

産前の自分は、こんな未来を予想していたでしょうか?


ジムに通い続けているうちに、友達もできて楽しくなっていった反面、「ずっとコレやっていくのか……」という気持ちもありました。

でも、そんな矢先の新型ウイルス流行。

ベルギーにも非常事態宣言が発令され、ジムには行けなくなってしまいました。


その時に頭をよぎったのは、「あの痛みがまた蘇るのではないか?」ということでした。

家でもできる筋トレを取り入れましたが、もちろんこれまでの運動量には及びませんし、外出自粛でそもそも歩くことすら激減してしまいました。


でも!

それから半年経った今でも、腰の痛みはほとんどありません。

コツコツとメンテナンスしていくうちに、私の体もまた少しずつ変わってきたのかもしれません。


長女の妊娠中から数えたら、もう11年。

産後はなかなか自分のことに時間をかけられなかったということもあり、「やっと……!」という感じではありますが、だからこそあの頃の自分に伝えたい。

しかるべき専門家に指導を仰ぎ、コツコツ取り組んでいれば、いつかまた良くなる日は来る!

「ずっとこのままなのでは……」と悩んだこともありますが、あの時点ですべてを悲観する必要はなかったのかなと思います。



……まぁ、さらに遡れるのなら「そうは言っても、最初の時にしっかり対策しておいた方がええで」とも伝えたいですけどね(笑)。


ほなまたね!

※ この記事は2024年11月14日に再公開された記事です。

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