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公開 2021年04月11日  

わが家の"仲直り上手さん"は夫!その様子を観察して学んだ、2つのコツ

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4人の子どもはしょっちゅう喧嘩!そんな時「仲良くしなさい」と言うけれど、そもそも仲直りに秘訣はあるのでしょうか?


「仲良くしなさい!」…自分はできてる?


我が家の子ども達は下が0歳から上は6歳までの4人きょうだい。

とくに上の3人は年子三姉妹なこともあってかケンカが絶えません。

理由を聞いてみるとどっちもどっちなことが多く、その度に仲裁をする日々。

「ちゃんと仲直りしよう」「ごめんなさいしようね」

促されてから渋々、お互いに『ごめんね』をすることもしばしば。


しかし、娘たちを叱った後にふと思うことがあります。

そんな自分は、普段ちゃんと謝れているだろうか?仲直りできているのだろうか?


そう思い返してみると、子どもが『ごめんなさい』と言ってきた後でも、すぐに受け入れられずしばらく怒った態度をとってしまうことがあります。

夫の行動に対してイライラしてしまい、冷たく当たってしまうこともあります。

子ども達に「仲良くしなさい」と言っておきながら、自分自身ができていないことに気がつき反省しました。


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身近にいた、仲直り上手さん


大人になると、子どもの頃に比べて素直に謝ったり仲直りするのが難しくなったような気がします。

一度揉めた相手と、そのまま疎遠になってしまい関係が修復できないことも。


しかしその点、うちの夫は仲直りが上手だなと感心させられます。

少し熱血的で仕事熱心な夫は、熱くなりすぎて仕事仲間と言い合いになることがよくあるそうです。

その時は夫も感情的になり怒っている様子なのですが、しばらく経つといつの間にかその相手と仲直りをしています。

「どうやって和解したの?」と聞いてみると「自分から声をかけて、会話してみた」とのこと。

気まずい相手に声をかけること自体、とても勇気のいる行動なのでは?と私は思います。

結婚してから何度かそういった話を聞くたびに、相手との関係を大切にする夫の姿勢を尊敬するのです。


しかも、その行動は仕事上だけのことではなく、家族や友人に対しても変わりません。

夫は子どもから謝罪される側の時、きちんと受け入れ、気持ちを切り替えているように見えます。

逆に自分が理不尽に怒ってしまったと感じた時には、自分から子ども達に謝りに行きます。

そんな風に自分の非を認めることや、相手の非を受け入れることは、難しい時もあるだろうと、感心しています。


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「自然な仲直り」の秘訣は?


夫の仲直り術に「秘訣」があるのかと改めて考えてみると、思い当たるポイントが2つありました。


まず1つめが『クールダウン』の時間を取ること。

プライベートでも仕事でも同じですが、感情的な夫は1度ヒートアップすると気持ちの切り替えに冷却期間が必要になります。

なので、一旦しっかりとクールダウンをしてから、次の行動に移ることが多いようです。


2つめに『普段と変わらない態度』で相手に接すること。

気まずい雰囲気の時でも、夫はクールダウンした後はいつも通り接して来ます。

「わたし、まだ怒っているのに!」

と思うこともありますが、お陰でいつの間にかこちらも普段のトーンに引き戻されています。

感情的な態度をいつまでも引き摺らないようにして、その後は自然な態度を取る事が、仲直りのキッカケになっていたようです。


「クールダウン」と「普段通りの態度」

夫を観察することで手にしたこの2つのコツは、大きな収穫でした。

わたしも夫や子どもたちをはじめ、誰かと喧嘩をしてしまった時には、一旦クールダウンをしてから自然体で歩み寄り

「さっきはごめんね」と言えるよう、心がけてみようと思います。



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※ この記事は2024年10月04日に再公開された記事です。

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