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公開 2015年06月25日  

陣痛が始まった!病院に電話をする3つのポイント!

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「陣痛が始まって、赤ちゃんが産まれそうな時は、病院に電話をして、家で様子をみるか病院へ向かおうか相談してくださいね」と言われた妊婦さんは多いはず。でも、実際どのタイミングで電話して良いの?変なタイミングに電話をして先生に怒られない?そんな不安を抱えている妊婦さんのために、助産師であるmonaが「産気づいたときに上手に電話をするポイント」をお伝えします。

出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=16669432855

陣痛が始まってから、病院に電話をする4つのタイミング

出産の際には陣痛や破水など様々なことが起こりますよね。でも初産だとなにをきっかけにして病院に電話をしてよいかわからないというのも当然。以下4つのポイントを参考にしてみてください。



1.陣痛

・初産婦さんは陣痛が10分以内になった時に、経産婦さんは陣痛が15分以内になった時に電話をしてみましょう。

お腹が定期的に張っているかな?と思ったら、そこから時間を計ってみて、お腹の張りが1時間以上続くようになったときに病院に連絡をしてみてください。



2.破水

破水の出方は人によって様々です。バシャーっと出たり、ちょろちょろっと尿の様な感じだったり。人によっては、「パチン!」と中で弾けた感じが分かったという人もいます。尿と違いの見極め方としては、尿は意識的に止めることが出来ますが、破水は止めることが出来ません。自分の意思とは関係なく出続けます。しかし、自分で確実に見分けるのは難しいため、水っぽいモノが出たなぁと思ったら病院でチェックしてもらうことをオススメします。



3.おしるし

おしるしとは、お産が近いですよ~という印の出血。でもこれだけではすぐにお産になる!とは言えません。出血が少し出るだけであれば、家で様子を見ても大丈夫です。ただし、あまりにも多い出血や、いつまでも出血がダラダラ続くとき、痛みを伴う際はすぐに電話をして病院へ行きましょう。



4.その他

何か変だと思ったらすぐに病院に電話をしましょう。自分で判断をせず、まずは電話で相談をしてみてください。

助産師さんに電話で伝える5つのこと

病院に電話をしたのはよいけれど、何を話せば良いか判らずに焦ってしまう方も少なくありません。でもお腹も張っているし、考えるのも億劫。そんなときのために、助産師さんが知りたい5つのポイントをお伝えしますね。



1.名前や診察券番号

まずは名前や診察券番号等を伝えましょう。病院もカルテを出してきて、今どういう状態なのかを調べてくれます。



2.お産は何回目か

実は初産婦さんと経産婦さんとでは病院へ来てもらうタイミングが違うのです。急いで行くべきなのか、ゆっくり準備ができるのかを知るためにも伝えましょう。



3.陣痛の周期

陣痛の間隔は来院をするかの判断材料になります。陣痛は何時から始まって、現在は何分おきに来ているのか、10分以内になったのはいつごろかをお話ししましょう。



4.痛みについて

痛みの強さは来院判断の基準のひとつになります。電話口で現在の痛みの状況を伝えてましょう。



5.出血や破水はあるか

陣痛と共に、出血や破水の有無なども話しましょう。病院からも状況によって色々な質問をされると思います。赤ちゃんが安全に生まれてくる準備をするためのことなので、聞かれたことには丁寧に答えていきましょう。

病院への電話は誰がしてもよいの?

本人と直接話すことも病院に来てもらうことの判断基準の1つになりますので、基本的にはご本人が病院に電話をしましょう。もし陣痛が酷く話をすることも難しい状況であれば、ご家族に電話をして貰い、直ぐに病院に向かいましょう。

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