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公開 2021年01月30日  

親子そろって運動不足を解消だ!家や登園時間で、楽しく続けるコツは?

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今年から幼稚園に入園した5歳の息子。先日の個人懇談で、先生からの息子の運動面についてアドバイスを頂き、変化したことがありました。


初めての息子の個人懇談


先日、幼稚園の個人懇談がありました。

息子に関する個人懇談は生まれて初めて。

活発でどんなことも自分からどんどんチャレンジしていく娘とは異なり、息子は比較的のんびりとしたおっとりタイプ。

幼稚園でも皆で遊んでいる時ももちろんありますが、一人砂場で黙々と穴を掘り続けたり石を集めたり、一人遊びも大好きな男の子です。

特に悩みも無い一方、幼稚園での生活がよく分からないため、個人懇談で普段の息子の様子を客観的な視点で知れるのが楽しみでした。


「おとなしくあそんでいる時もあれば、皆の前にでて変な顔をして笑かしてみたり、周囲を楽しませることが大好き」

「自分の世界感があって、話を聞かなければいけない時に外の鳥が気になることも。そんな時は『どうしたらいいんだっけ?』と聞いて、こちらの世界に戻ってきてもらっています(笑)」

などなど、家では見られない息子の話がたくさん。


1クラスにたくさんの子ども達がいるのに、きめ細かなところまで見てくださっていて、先生には本当に頭がさがりっぱなしでした。

そんな中、「少し気になるのが……」と先生が切り出されたのは、息子の運動面についてでした。


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運動に苦手意識がある息子。提案してくださった行動とは?


息子は歩けるようになった頃から、そこまで体を動かす遊びに意欲的ではありませんでした。

私も少し気にはなりつつも、好みの問題だしなと捉えていました。

運動大好きなお子さんも多く担当される先生から見ると、息子はやや運動に苦手意識があるそうです。


鬼ごっこで鬼になってしまうとお友達に追いつけないからか、最初から参加しないというシーンがあるとか。

幼稚園に入園して、他のお子さんとの運動能力の差を息子なりに感じているのかもしれません。


そこで、先生は、

「今は遊び感覚で保護者の方と一緒に運動できる時期です。例えば一日に10回、ジャンプしてぎりぎり届くところでハイタッチをしたり、手の力をつけるためにお子様の足を持ち上げて手で歩く練習をしたり、階段を一足ずつ降りる練習をしてみてください」

とすぐにできることを提案してくださいました。


なるほど、何か習い事をしなくても日常でできることはいくらでもある……!



私は早速夫と共有し、生活の中に運動を取り入れることにしました。



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遊び感覚で運動を取り入れる日々


毎朝マンションの階段を下りる時、息子の手を持ちながら一緒に階段を一段ずつ降りるようにしました。

すると1週間くらいで一段ずつ立ち止まらずに連続して階段を降りられるように。

夜は夫が遊びに誘う形で、息子の足を持ち上げて手で歩く練習をしてくれたり、体全体を使った戦いごっこをしてくれることが増えました。


また、徒歩10分弱の通園には、毎日追っかけっこをすることに。


今まで自転車で通り過ぎていましたが、息子と歩いたり走ったりしていると、朝も夕方のように影が長いことに気づいたり、猫じゃらしがたくさん生えている場所を見つけたり。

信号待ちになると、影ふみ遊びをしたり、ジャンプしたり。


少し遠回りして、小さな神社で毎日お参りをしてから幼稚園に行くのが日課になりました。


気が付くと、息子も私も息切れすることなく走れる距離が長くなってきたように思います。


最初は「体力づくり」という目的からスタートしましたが、この息子との穏やかな登園時間は私にとっても大切な時間になっています。


※ この記事は2024年10月29日に再公開された記事です。

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