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公開 2021年01月06日  

無意識だった男女の区別にハッ。子の可能性を伸ばすために今できる事は?

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普段から、子どもたちに対して「女の子だから」「男の子だから」と区別せず、フラットに接しているつもりだった私。
でも、末っ子が私の「無意識の偏り」に気づかせてくれました。


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長男と長女は、いかにも、一般的に言う男の子らしく、女の子らしい子どもだったと思います。

けど、三番目の次女は、というと……。

お兄ちゃんやお姉ちゃんのおもちゃに加えて、2人が興味を持たなかったものにも手を出して、本当に自由な発想でいろんな遊びをしていました。

同じように育てているのに、きょうだいでも全く違う人間なんだなぁ、と感心しました!


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今思えば、長男には「男の子が興味を抱きそうなもの・好きそうなもの」を。

長女には「女の子が興味を抱きそうなもの・好きそうなもの」を無意識に与えていたのかも知れません。


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次女のおかげで性別で選択肢をせばめないように意識するようになって……、もう一つ心掛けたことがありました。

「一度失敗したから」と、次の機会を取り上げない、ということです。

これも、以前は結構やってしまっていました。

子どもは親が思うよりも早く成長することもあるのに、ついつい一度買って与えてみてダメだったから、次はもう買わない、与えない、をやっていました。

今でもこの辺は難しいと思うのですが、なるべく、子ども達にはベストなタイミングで多くの選択肢を与えられればいいなと見直す日々です。


つい最近も、高学年になった姉妹から別々の勉強机をねだられたのですが、数年前にぐちゃぐちゃで物置になってるだけだからと、
友人に勉強机のセットを1つまるまるあげたのに……と却下してしまいそうになりました。

けれど「いやいや、成長だよね!」と思い直し、2人分の勉強机を買いなおして、子ども部屋を模様替えしました!

今はちゃんときれいに掃除もして、勉強に使ってくれています。


親の思い込みで、子どもから機会を取り上げないように、これからも柔軟に寄り添っていければいいなと思います。


※ この記事は2024年10月20日に再公開された記事です。

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