こんにちは!ふじもん先生でございます。ということで今回から数回に分けて、世界の学校を少しだけ覗いてみようと思うのですが、一発目はバングラデシュでございます!
と言っても、バングラデシュという国を皆さんご存知でしょうか?インドの右側にあるこの国は、1971年にパキスタンから独立をしました。世界で最も事項密度が高い国でもあるんですよ!
※南部はデルタ地帯のため住民は船で移動することも多いんですよ!
世界の学校を覗いてみよう!バングラデッシュの学校
811 View世界にはどんな学校があるのでしょうか?今、世界には約200の国と地域があります。当然、それぞれ異なる特徴を持った学校があるもの。そこで、世界を飛び回ってきたワタクシふじもん先生が見てきた世界の学校を紹介していきます!今回はバングラデッシュの学校です。
バングラデシュってどんな国?
「ここが特徴・バングラデシュの学校」其の1 ~素晴らしい規律~
バングラデシュの首都ダッカから西へ向かった、とある田舎町。その町で僕は学校を訪問したのですが、いきなり度肝を抜かれました。
それは、子どもたちの規律正しさ!僕が教室に入ると、何の指示もないのに、全員がビシッと同じタイミングで起立をして僕を出迎えてくれるではないか・・・!
これにはビックリしたと同時に、感動さえ覚えました。日本人も規律正しい国民だとよく言われますが、バングラデシュの子どもたちも本当に素晴らしかった!
「ここが特徴・バングラデシュの学校」其の2 ~完全なる男女別学~
これは宗教的な考え方からくるものなんですね。
バングラデシュの国民はほとんどがイスラム教徒です。イスラム教では基本的に男女の接触をさせませんので、学校でも当然別となります。
しかし、子どもの数の割に教室が足りないので、クラスによっては男女が同じ教室で学習をしています。しかし、男女は明確に分けられており、日本のように男の子と女の子が机を合わせて2列になって・・・という光景は見られないんですね。
これには賛否両論あるかもしれませんが、あくまで宗教的な考え方からきているものですし、一概に良い悪いを論じるのは難しいかと思います。他国を理解することは、これからの時代の日本人にとっても大切なことですよね。
「ここが特徴・バングラデシュの学校」其の3 ~貧しくとも凄まじい学習意欲~
アジアの中でも最貧国と言われているバングラデシュ。当然学校の設備も良いものとは言えません。
しかし!それとは裏腹に、子どもたちの学ぶ意欲は本当に凄い!本当に好奇心旺盛で、次から次へと僕のそばにきては色々な質問を投げかけてきます。そのエネルギーは本当に凄い!
授業の様子も見学させてもらいましたが、みんな真剣な眼差しで先生の言葉に耳を傾け、寝ていたりだれていたりする生徒は全く見かけませんでした。あまりの熱心さに、見ている僕の方もその雰囲気に飲み込まれそうなほどでしたね!
発展途上国の学校から学ぶこと
学校の設備で言えば、明らかに日本の方が良いですよね。しかし子どもたちの意欲で言えばどうなのか?子どもたちの元気さで言えばどうなのか?
発展途上国と聞くと、それは全てにおいて「下」であるかのような見方やイメージを持ってしまうことはありませんか?でも、実際に行ってみるときっと全く違った印象を持つのではないでしょうか。
日本だけでなく、先進国と言われている国々が失いかけている大切なものが、バングラデシュのような発展途上国にはあると感じています。教育や学校という面でも、それは同様のことが言えるでしょう。
ヨーロッパの先進的な教育を学ぶことももちろん大切ですが、バングラデシュのような発展途上国にも目を向けることもとても大切なことだと思います。きっと、見失っていた大切なものが見てくると思いますよ。
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