わが家の夫はいつも不在がちでした。
多い時は月の半分は出張で不在。
早出、残業、休日出勤も当たり前……というような生活でした。
ですが世情が大きく変わり、県をまたぐ出張が激減。外出自粛による在宅勤務で家にいる時間が増えました。
急に触れ合う時間が多くなった夫に、子ども達は大喜び。
私も家事の負担が減り、ずいぶんと生活が楽になりました。
ですが、会社の方針により昨年の秋頃からまた通常通り会社へ出勤するようになりました。
出張はほぼゼロのままですが、朝早く出勤して、夜遅く帰る生活リズムは変わりませんでした。
このことで、わが家のワンオペな日常は元通りに。
私は家事負担も増え、またもやあわただしい毎日になりました。
ですがそれ以上に、影響を受けたのは子ども達のようでした。
夫を捕まえてはしがみついたり、抱っこをせがんだりして、父親に会える時間が減ってしまった寂しさを全身で訴えるようになった子ども達。
私も夫も、そのことが気になっていました。
公開 2021年04月06日
更新 2022年04月04日
「逃げでもいい、転職しよう」私が心から、夫の決断を応援するワケ
26,878 Viewいつも仕事が忙しく、家族との時間が持てなかった夫。
そんな夫ですが、時節柄出張が減り、一時的に在宅勤務に切り替わったことで心境に大きな変化が起こったようでした。
※ この記事は2024年10月02日に再公開された記事です。
#キーワード
書きたいことがあふれてて
#38
あめの
おすすめ記事