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公開 2021年12月23日  

天皇陛下が朗読されたことも!年末年始のお供にしたい育児書

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子どもは親の背中を見て育つものです。子どもへの接し方をつづった大ベストセラーから、子育ての知恵を学びましょう。


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ドロシー・ロー・ノルトの有名な詩『子は親の鏡』をご存知ですか?

『子は親の鏡』は、子どもが両親から大きな影響を受け、生き方や価値観などを学ぶということを、19行のわかりやすい言葉でつづった詩です。

37ヶ国語に翻訳されて世界中で共感を呼んでおり、2005年に当時の皇太子殿下(現・天皇陛下)が誕生日の記者会見で朗読されたことでも話題になりました。

今回ご紹介する『子どもが育つ魔法の言葉』(PHP研究所、2003年)は、そんな『子は親の鏡』を1行ずつ取り上げ、作者のドロシーと同僚のレイチャル・ハリスが詳しく解説を行った、まさに“子育てのバイブル”というべき1冊です。

世界22ヶ国語に翻訳され、130万部以上を売り上げた大ベストセラーである本書。

その中でドロシーとレイチャルは、子どもがいかに両親の姿を見て育つのかということについて、19行の詩にもとづきながら触れていきます。


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「親の背を見て子は育つ」ということわざがあるように、親の言動が子どもに与える影響力は大きいものですよね。

本書では、子育てにおける親の影響力や子どもへの接し方について、具体例を交えながら丁寧につづっていきます。

よい行いをすればよい子に育ち、優しく接すれば優しい子に育つでしょう。

反対に、ネガティブな感情を子どもにぶつけてばかりだと、引っ込み思案で乱暴な子に育ってしまうかもしれません。

どんなふうに子育てをしていくべきなのか、そのヒントが本書の中には詰まっています。

そんな“魔法の言葉”の数々を目にすると、子どものためだけでなく、大人であるわたしたちも日頃から背筋がピンと伸びる思いになるはずです。


※ この記事は2024年11月16日に再公開された記事です。

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