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公開 2015年06月11日  

アメリカの誕生日パーティー~お友達の自宅で開かれる誕生日パーティーってどんな風なの?~

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アメリカの保育園に通う4歳の息子が、アメリカ人の友達の誕生日パーティーに招待されたので、親子で参加してきました。場所は友達の自宅です。アメリカの誕生日パーティーってどんな風なんでしょう?当日の様子についてご紹介いたします。


保育園で誕生パーティーの招待状をいただいた

息子を保育園に迎えに行くと、お便りボックスのなかに小さな手紙が入っていました。息子のクラスメイトのマイク(仮名)の誕生日パーティーのお誘いでした。



土曜日にマイクの自宅で開催されるようです。さっそく招待状に書いてあったマイク母のメールアドレスに、参加しますとメールしましたた。

自宅での誕生パーティーは「アウェイ感」満載

マイクの家は郊外の庭付き一戸建てでした。家に着くと、庭で遊んでいたマイクとその祖父母が迎えてくれました。誕生会のためにはるばる片道13時間ドライブして来たんだとか。アメリカという国は距離感が日本と全く違います。



家に入ると、親族がゾロリと座っていました。我々が親族以外で最初の到着、すごいアウェーです。母方・父方の祖父母、伯母一家、曽祖母…。マイクの母方の祖父母は離婚しているのだけど、離婚相手・再婚相手ともに来てました。さすがは離婚大国アメリカです。



開始時刻になったけど、大人は歓談、子どもは遊んでいます。親族はもっと前からパーティーしている雰囲気です。この日来た友人家族は全部で5組ほど、最後の家族が到着したのは開始時刻を40分ほど過ぎていました。



ちなみに、招待状にはプレゼント不要と書いてあったけれど、念のため小さなオモチャを上げました。マイクのお母さんは「要らないって言ったのにプレゼントの山ができてしまったわ」と言っていたので、本当に持参しなくても問題なかったようです。

初体験の文化、ピニャータに息子は大興奮

全員揃ったところで、みんなで裏庭に移動しました。たくさんの椅子が置いてあります。

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裏庭には派手なロバの人形が木から吊る下げられていました。下にはプラスチックバット。



マイクが出てきます。両親の指示に従い、歳の数だけグルグル回って…プラスチックバットで人形を引っ叩きました!これは「ピニャータ」というイベントのようです。誕生日のマイクだけでなく、出席している子どもたち全員が順番に叩きました。ピニャータの中には沢山お菓子が入っていて、ピニャータが叩き壊されるに従って、どんどんお菓子が落ちてきます。



子ども達は嬉しそうにお菓子を拾って頬張り始めました。スイカ割りみたいです。このピニャータはParty Cityというパーティーグッズ専門店で購入したそうです。中南米由来の行事らしけれど、楽しいのでアメリカ人も誕生日会などで真似するようになったようです。

甘いケーキを食べて、誕生パーティーは流れ解散

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ピニャータの後は、マイクが好きなPaw Patrolという犬のアニメキャラが描かれた誕生日ケーキの登場です。4歳なので4の形をしたロウソクが乗ってます。(砂糖とバターで凄い甘さ)



ケーキを食べると流れ解散の様子。我が家も終了予定時刻の少し前においとましました。息子は相当楽しかったようで「明日もマイクのうちに行きたい!」と言ってました。



そんなわけで、アメリカの家庭で開催される誕生パーティーの様子をご紹介しました。次回は自宅以外で行う誕生日パーティーの様子をご紹介しますね。

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