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公開 2015年07月16日  

何にしよう?子どもの習い事~サッカーとスイミングの体験談~

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息子がサッカーを始めたのは5歳。スイミングは5歳半から。そこから得るものはとても大きかったです。習い事は沢山ありますが、お子さんが楽しめて成長できるものを選んであげたいですね。我が家のサッカーとスイミングの体験談をご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021000840

年長さんからサッカーを始めました

息子がサッカーを始めたのは年長さんになってからです。幼稚園にサッカークラブが付属しているので、早い子は年少さんから入会していました。私の場合はサッカーの他にも、野球、空手、プールなどやらせてみたいことは沢山ありましたので、小さい時からなかなか入会する気になれませんでした。

その中で、野球は5歳になりたての頃、1ヵ月の体験をしました。何をしても「楽しい!やりたい!」と言う息子ですが、1ヵ月経つうちに見ていて楽しくなさそうなのが目立ち、どんどん嫌いになりそうでしたので、そこは時期を見合わせるということで入会はせず。待ち時間が多いスポーツは、まだ5歳の息子には向いていなかったのかもしれません。

サッカーにおいては、幼稚園に付属としているクラブでしたので、まずお友達がたくさんいて楽しくて楽しくて仕方ないようでした。上手い下手は別にして、楽しめないということがありませんでした。ただ、周りの子は既にボールに慣れていたこともあり、それを見て気後れしてしまい「やりたいけど入会を迷っている」という状況でした。これは、他の子を見ていてもそのようなことはありましたし、先生が導いてくれたおかげで2、3回目くらいからは馴染むことができました。

スイミングはマンツーマンで習う

子ども達は水が大好き!近所のプールに年中通して遊びに行っていました。ですが、夏休みや春休みに行われているプール教室の短期スクールに2回ほど通ってもどうしても楽しめず、むしろ行きたがりませんでした。よくプールサイドで泣いているお子さんいますよね?我が子は泣いてこそいませんが、イヤでたまらない雰囲気を出していました

「せっかくプールで遊ぶのは大好きだし、泳ぐことも教えてあげたい」と思っていた頃、いつものようにプールで家族で遊んでいたら、隣でマンツーマンの水泳指導をされている子がいるじゃありませんか!マンツーマンなので子ども達はムリヤリ感はなく、スムーズに楽しんでいるように見えました。もう、これしかないと思い、先生がロッカールームに行った隙に、連絡先を聞いてお話を伺い、「体験」をさせてもらってから我が家も即決して、お願いすることに決めました。

たまたま先生が良かったのか、とても子どもに優しくて前向きになるような声掛けをしてくださいました。息子は「自分は水泳選手になれるんじゃないか?」というくらい水泳に前向きになり、週2回でも通いたいと言い出しました。分かりやすいですよね…(結局、先生の都合で週に1回のペースで通っています)。5、6歳くらいになると、先生次第でその分野を好きにも得意にもなれることを改めて実感しました。

また、マンツーマン指導だと上達もとても早いと思います。25メートルのプールを1時間の間に10回往復以上することができます。今は半年もたたないうちに、クロールの息継ぎを練習をするまでに至りました。進級テストはないので、同じことをずっと繰り返すことはなく、子どもが嫌になったり飽きることもないのが良いと思います。

大きなプールで短期教室に通った時は、生徒数も多いのでなかなか順番も回ってこない上に、お友達と喋っていたら気づかぬうちに順番を抜かされていたり、先生の話を聞いてなくて何をするのか分かっていなかったりということもありました。今のマンツーマン指導での1時間はとっても充実した時間になっているに違いありません。

ただ、お友達と競争をすることでグングン伸びるタイプの子の場合、大手のスイミングスクールが向いているかと思います。息子も、今の指導で一通り(クロール、平泳ぎ、背泳まで)泳げるようになったら、今後はどうしたいか?スイミングスクールでタイムを競いあってもっと伸ばしたいか?を問うてみて、その時にスイミングスクールに切り替えるかの判断をしたいと思っています。

また、これは思わぬ副産物なのですが、息子がレッスンをしている間、娘も隣で私とプール遊びをしています。その時間に娘は息子の真似をして隣で泳ぐことで、3歳半にしてビート板を使い25メートル泳げるようになったのです。

スポーツをやって良かった!

息子はお友達とレゴをしたり、ウルトラマンごっこをしたり…ごっこ遊びも大好きです。でも外でスポーツを通じてお友達と取り組めることを始めたのは、今思うととても良かったと思います。ボールを日常で触れている子とそうでない子は、ちょっと違う気がしますし、そこで出来たお友達もまた特別感があるからです。

ボールにそれほど執着がなかった息子も、習い始めた途端に、1人で壁に向かってボールを蹴ることも多くなりました。また、お友達と話題も増えて、休憩時間にもするようになり、確実に遊びの世界は広がったようです。

何においても、幼児期の子どもがスポーツをすることは、とても健全なことだと思います。私は太陽の下で季節を感じながら、汗をかきながら走り回らせたいと思っていたので、野球やテニスなど、これからもやりたいと言えばどんどんやらせていきたいと思っています。

まとめ

習い事には、子どもの性格が大きく表れます。もし、違う先生や環境のもとに置いていたら、もっと伸びていたかも知れない…ということもあるかもしれません。子どもにあった環境を選ぶことは親の役目だと私は思います。今の時代、沢山の選択肢があって迷うことも多いと思いますが、是非じっくりお子さんと向き合い、教室に出向いてください。近いからという理由で選ぶことも大事ですが、あと少し足を伸ばすと実は子どもに合った先生に出会えることもあります。

また、習いたい理由が「お友達がやっているから」と言うのは理由にならないと言う親もいるかもしれませんが、私はそれでも良いと思っています。お友達と一緒に楽しむことで、それ自体が好きになる可能性は大いにあります。私自身もそうでした。楽しくないと、好きになれませんよね。

最後に、子どもがもし辞めたいと言い出した時。それが一過性のものではないと判断した時は、私は辞めて良いと思っています。続けることも大事ですが、切り替えて新しいことを始めることもとても大事だと思います。また時期が来たら戻ることもありだと思います。

私も好きではないピアノを幼少~高校生まで習っていましたので、お子様の気持ちは良くわかります。いつも一生懸命支えてくれる親に「やめたい」と言いだすのは、お子様もかなり勇気のいることだと思いますので、そこは少し様子を見てから、判断してくださいね。

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