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公開 2015年07月20日  

お絵かき嫌いだった子どもが、お絵かき好きになった4つのポイント

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子どもはみんなお絵かきが好きだと思っていました。でも我が子はお絵かきに全然興味をしめさず、どちらかというと嫌いなほう。どうせだったらお絵かきを好きになって欲しい!ということで、今回は子どものお絵かき嫌いを克服するために、我が家で実践した方法を紹介します。


うちの子はお絵かきが大嫌い!

子どもはみんなお絵かき大好きだと思っていたのに、我が子はお絵かきが大嫌い。おもちゃのお絵かきボードを買ったり、一緒にお絵かきしようと誘ったり、それでも全く関心がないようでした。



人間誰しも苦手な物があるからそのうちにと思っていたのですが、幼稚園の参観会で愕然!我が子だけが殴り描きで、他の子との絵のレベルが格段に違ったのです。



これはなんとかしなくては、と思い直し、お絵かき嫌い克服へ向けて策を練りました。下の写真は半年間の成果です。なぐり描きしかできなかった子が、なんとか顔を描けるようになりました。

お絵かき嫌いだった子どもが、お絵かき好きになった4つのポイントの画像1

1.良い道具を揃える!

お絵かきの道具を100円ショップで揃えていたのですが、どうにも描きにく、余計にやる気がそがれてしまっていた模様。そこで、「どうせつかわない」という気持ちを抑え、まずは道具を一新しました!



私のおすすめは、「くもんのこどもえんぴつ」です。持ち手が三角になっていて、正しい持ち方が自然に身に付きます。色鉛筆も同じく「くもんのこどもいろえんぴつ」にしました。クレヨンは、手が汚れるのを嫌う息子のために繰り出しタイプのにしました。



子どもにとって使いやすい道具を揃えていくだけでも、子どものやる気に繋がるようですよ。

2.迷路で運筆力を上げる

お絵かきが嫌いな子の理由の1つに、自分が思っているように上手く鉛筆が動かせないから、という理由もあるようです。

そこで、息子に「迷路」のドリルを渡しました。真っ白の紙に絵を描くのは嫌いだけれど、決められた道順を辿るのは好きなようで、「迷路」なら進んでやりたがりました。好きなことをしている内に、自然と鉛筆を持つのに慣れていったようです。

3.お風呂でお絵かき

迷路はやってもやっぱり自分から絵を描かない息子。次に取った私の作戦は、お風呂用クレヨンの導入でした。

テレビもない、おもちゃもないお風呂空間では、クレヨンで遊ぶしかなく、少しずつお絵かきに慣れていきました。


手が汚れてもすぐに洗い流せるし、紙からはみ出して失敗したということもない。お絵かき嫌いの息子にはとても合っていたようで、食べたい物を順番に描いたり、絵を描いてクイズを出したりと、お絵かきが楽しめるようになりました。


お風呂用クレヨンはひらがなの練習にも使えるのでおすすめです。

4.おてがみごっこ

お風呂でお絵かきと同時にすすめたのが、「おてがみごっこ」です。

幼稚園の先生やお友達に、絵を描いてお手紙を出すようにしました。返事がもらえて嬉しいので、次々に手紙を描くようになりました。絵を描くのって楽しい!と生きた経験ができたと思います。



一緒に自分の名前も書くようにしていたので、ひらがなの練習にも役立ちました。

まとめ

これら4つのことの積み重ねで、一年経った今はだいぶお絵描きに慣れてきました。まずは表現することを楽しんでもらえればと思います。

「うちの子もお絵かきが苦手」と悩んでいるママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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