大変な受験勉強を、その後の人生を後押しする“ブースター”に！受験生に贈る言葉

まいどおおきに！受験勉強をもう一度するなんて、マジ勘弁系オカンのさとえみです。

今はどうか知りませんが、オカンが高校生の頃は「受験は戦争（＝受験戦争）」なんて言われていました。

今考えると、すごいネーミングですよね。

そんな中で大学受験の勉強をしていた時、こんな考えがふと浮かんだのです。

「ああ、今覚えたこの年号、1年後にはキレイさっぱり忘れてるよな〜」

毎日のように勉強していると、実感するんです。

覚える量が多ければ多いほど、その後忘れている量も多いということを……。

昨日やったはずのものとそっくりの問題がテストに出ていても、「これ、昨日やったやつだ！」とは思うんですが、ちゃんと答えられるかどうかは別の話。

英語や日本史など、膨大な量の知識を暗記する必要があるものは、本当に苦戦しました。

（……とは言っても、数学や化学も、それに輪をかけて苦戦するんですがね。）


兎にも角にも、受験期の私は悟ります。

「これだけ頑張って覚えた単語も、すぐに忘れる！！」……と。

「受験のことだけで精一杯で、その後のことなんて考えられないよ！」という人もいると思いますし、ごもっともな意見だとも思います。

でも、私は思うのです。

高校にしても大学にしても、入った「その後」が肝心なんじゃないか。

そして入る前に頑張った分の“苦労”が、その後の歩みにおいてのブースター（＝ロケット発射的な後押し）になったとしたら、人生がちょっとだけ楽になるんじゃないか、と。

特に英語は、「長年勉強しているにも関わらず苦手」だという人が多い科目。

受験勉強をたたき台にして「得意」とか「分かる」側に立てると、周りから一目も二目も置かれたり、仕事で大活躍できたりするかもしれないのでオススメです。


受験勉強って本当に大変ですが、応援しています。


ほなまたね！