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公開 2015年07月28日  

夏休みの宿題!初めて読書感想文を書くときに大切にしたいポイント

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読書感想文は本当に頭の痛い夏休みの宿題の一つですよね。本も読まなければならないし、文も書かなくてはいけない。学校によっては本を選ぶところから始めないといけない。本当に大変ですよね。そこで今回は、元小学校の先生で2人の子どもを育てるママ先生が、初めて読書感想文を書くときに大切にしたいポイントをお伝えします。

出典:https://instagram.com/p/2A0z5-I-SU/

読書感想文では、「自分の体験」を書きましょう!

読書感想文のポイントは、「自分の体験」を本の文に照らし合わせて書くこと!それでは早速、読書感想文を書く上での7つのポイントをお伝えしたいと思います。

1.親も子どもの読む本を読む 

子どもだけが本を読むのではなく、ぜひお母さんも同じ本を読んでください。そして「この時どう感じた?」「あの子はなんでこういう行動をしたんだろう?」と、子どもの想像力を広げる質問を投げかけてみてください。

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2. 子ども自身の体験と結びつくような本を選ぶ

子どもの想像力を養うと言っても、イメージが全くできない本だと感想文を書くことは難しいもの。子どもが自分の体験談と照らし合わせて考えることのできる本を選びましょう。

3.本を読みながら、いいなと思ったところに付箋を貼る

本を読みながら、「ここの文がすき」「この体験を私もした」というところに付箋を貼ります。あとで読書感想文を書くときの振返りにしやすく、便利です。

4.体験と結びつける

付箋を貼ったときには、どうしてそこに共感したのか、気になったのか、自分の体験ではどうだったのかなどをメモしておきます。これをしておくだけで、感想文をまとめるスピードが変わってきますよ。

5.お手本をさがす

初めて読書感想文を書くという子どもの場合、そもそもの読書感想文のイメージがついていない可能性もあります。もし読書感想文コンクールで入賞した作品などを手に入れられるなら、そちらをみてみると、イメージがわきますよ。

6.お手本をまねる

読書感想文コンクールで入賞した作品などを手に入れられた場合は、文章の組立て方を真似てみましょう。何度か書いていくうちに、気持ちの伝わりやすい文章の作り方が判ってきますよ。



[文の組み立ての例] 

1.本を読んで一番心に残った文章をそのまま書き出す

2.本の書き出した文と似たような自分の体験を書く

3.本を読んで、自分が考えたことを書く

4.まとめ

7.最後まで見捨てない 

子どもを最後まで見捨ずに、あたたかく見守ってください。そしてどんな感想文ができあがろうと、一生懸命書いて努力したことを褒めて下さい。本来は大切なのは、本を楽しむこと。親子で、本をたくさん読んで、様々な感動を味わってください!

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まとめ

いかがでしたか。夏休みはびっくりするほどにたくさんの宿題が出てきます。最終日になって慌てて始めるということがないように、今から準備を進めておいてくださいね。

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