盗難事件がきっかけに。行動範囲が広がった中1の娘に伝える「防犯」のこと

子どもたちが小学校1年生になった時も感じたのですが、急な生活の変化に成長が追い付かず、「危なっかしいな、、」というのはやっぱり中学生でも同じです。

高校生になると電車に乗って通学という場合もあったり、大学生にしても、社会人にしても「1年目」というのは、新しい生活に慣れるまで、いろんな壁にぶつかるものなのかも。

今回は、そんな「中学1年生」の娘のお話です。

その日は電車の乗り換え等心配だったので、途中の駅まで車で迎えに行き、お友達も家の前まで送り届けて帰りました。

これまでは確かに暗黙の了解で18時には帰宅してたんですよね。

中学生になったとたんに、行動範囲が広がったことで思った以上に遅くなり、大慌てでお迎えに。

私自身、高校生からの電車通学。痴漢などに遭遇することが多々ありました……。

「若い女の子だから」と狙われたことが多かったので、同じ思いをしてほしくない！と、こんこんと話しました。

それからは、夜遅くなることが危ないと理解してくれて基本は18時、少しでも遅くなる時は事前に相談してくれるようになりました。

18時を過ぎていたので、周りのお友達も遅くなるといけないので、切り上げて帰るように言いました。

娘が必死に謝るので、こっちまで泣きそうになりました。

失くすのは、100%防げることではないと思うので次から気を付ければいいし、気にしなくていいよ、と慰めました。
（実際、わたしも過去に2回財布失くしてますし…）

現金以外特に大事なものは入れておらず、その現金も少額なのは幸いでしたが、一緒に選んだ財布を紛失したことがショックだったようです。

ところが…！！！

中学生が７～8人集まって、鬼ごっこしてたそうです。

芝生を走り回って鬼ごっことは、かわいすぎるんですが、そんな中学生から財布を盗むとは…！
いやはや、防犯意識が低いのも問題なんですが、防犯カメラのあまりない大きな公園なのでよくあることなのかもしれません……。

子どもたちが可哀そうで……。
もっと日頃から気を付けるように言っておけば良かったと残念でなりません。

道を歩くときは、できるだけ車道から離れて歩道の内側を歩く。

かばんは車道側には持たない。

暗くなったら、お店や街頭の多い道を選ぶ。

荷物からは目を離さない、自転車のカギはしっかりかける。


そういった防犯の基本の話を、改めて娘とするきっかけになりました。


新しい年度が始まるのを機に、お子さんと交通安全や防犯について、話ができると安心ですね！