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公開 2015年07月19日  

子どもの成長記録!思い出が生き生き輝くビデオの撮り方、5つコツ

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お子さんの成長記録、ビデオに残していますか? 1人目のお子さんの時はなんでもかんでも撮ってみたけれど、2人目以降は写真も映像もめっきり減ってしまったというおうちもあるかもしれませんね。今日は、限られたビデオ映像でも、生き生きと思い出がよみがえってくるような、お子さんのビデオの撮り方のコツをお伝えします。


子どもはあっという間に成長していきます。取りあえず撮影をしてみたけれど、見直したときに「あれ?」となってしまうこともあるのでは?今回は子どもの様子を撮影したときに、生き生きとした映像になる5つのポイントをお伝えします!

1.天気や周りの光景を音声で入れる

子どもの姿を追ってビデオを回していると、ついつい真剣になって無言で回していることはありませんか。ぜひ、撮っている方のナレーションを入れてみましょう。



家族でお出かけに出発するとき、入園式の朝、運動会の朝。

「とても気持ちのいい青空」「運動会日和、グングン暑くなるかな?」なとどコメントしながら空の様子などを入れてみましょう。おしゃべりがしっかりできるお子さんだったら、お子さんに「今日はどんなお天気ですか?」と語りかけ、その会話を入れるのもいいですね。

2.お子さんにインタビュー!

お出かけや行事を楽しみにしていたお子さんの気持ちを、お父さん、お母さんがインタビューしてみましょう。



「今日はどこにお出かけするんですか?」

「今日は○○ちゃんの入園式です。○○ちゃん、楽しみですか?」



張り切って答える子もいれば、照れたりひねくれたりして答えてくれない子もいるかも。それも楽しい光景です。まだはっきりおしゃべりできないお子さんの場合でも、お父さんやお母さんの子どもを見守る眼差し、その中にいる子どもの姿が、後々見た時にじんわりよみがえってくることと思います。

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3.我が子以外の表情もすてきな思い出に

我が子の記録なのですから我が子を中心に撮るのは当然ですが、少し周りの人たちの表情や様子も撮ってみましょう。



園の行事で子どもたちをサポートする先生の様子、見守る大人たちの表情など。子どもを通してかかわった人たちとは、その時にどんなに強い結びつきがあっても、子どもの成長と共に子育てのステージがどんどん変わっていくと、やはり記憶から薄れていきます。子育ての時間を共にした人たちの表情は、思い出を一層味わい深いものにしてくれますよ。

4.卒園式にはお友だちからもコメントをもらってみよう!

卒園・卒業や、引っ越しで遠く離れてしまうお友だち。別れるときは親も子も実感がわかないこともありますが、数ヵ月、数年たって写真や映像を見ると、切ないほど懐かしくなります。それほど懐かしいのに、疎遠になると名前がすぐに出てこないことも!あんなに毎日仲良く遊んで、親もよく呼びかけていたのに~。なんて悲しくならないためにも、お友だちの映像もしっかり残しておきましょう。



卒園式が終わった後には大抵、園庭で先生やお友だちと写真を撮ったり、おしゃべりをしたり、子どもたちは走り回ったりというまったりタイムがあります。私はそんな時間を利用して、クラスのお友だちにインタビューをしていました。



「○○(子どもの名)といつも遊んでくれてありがとう。どんな遊びをよくした?」

「○○って、園ではどんな子だった?」

数人で固まっていたら、そのグループ全体に質問を投げて、ワイワイと返事が返ってくる様子も楽しいものです。先生からのコメントも、すてきな思い出になりますよ。



後々見返すと

「○○くんとは、よくケンカしたけどたくさん遊んだなあ」

「△△先生、シャキシャキした人だったなあ」

「□□くんのお父さん、面白かったな」

などと親子でとても話が弾みます。

5.スマホの動画編集アプリでサクサク切り貼り

私は、映像はもっぱらiPhoneで撮っています。



「iMovie」という動画編集アプリで、撮った動画を切り貼りしたり、写真も織り交ぜてスライドショー的にしたりすることも簡単。コメントを書き込んだり、お気に入りの音楽をBGMにすることもできます。これらの作業が指先タッチでできるのが嬉しいです。直感的に理解しやすい操作画面なので、一度やってみるとハマるかも。未経験の方で興味がある方がいたら、ぜひ試してみてくださいね。

ところで、私が幼児期の頃は、家族の記録は無音声の8ミリカメラでした。父親が本当にマメな人で、たくさん撮っては編集し、時折上映会。部屋を暗くし、カタカタと鳴る映写機の音を聴きながら、壁にかけたスクリーンを眺めたのが今でも心に残っています。今のお子さんの記録、お子さんが大きくなってから一緒に見るのが楽しみですね!

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