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公開 2022年04月18日  

「私ばっかり…」と不満だった過去。ワンオペ育児の心が穏やかになったワケ

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4児ワンオペ育児中のわが家。もともと多忙な夫だけど、今回は数ヶ月の長期出張に。それでも心穏やかに過ごせる理由とは。


初めての、パパの居ない年末年始


去年12月から職場の人手不足が理由で、夫は関東に長期出張へ行くことになりました。

飲食業界のため、12月から1月にかけては忘年会や新年会シーズンで一番の繁忙期。

クリスマスも年末年始も帰ってくることはできず、子どもが生まれてから初めてパパの居ないクリスマスやお正月を過ごしました。

子ども4人のワンオペ育児、家族全員で過ごせないイベント。

毎日バタバタではありますが、数年前の自分に比べると不満も少なく、とても心穏やかに過ごせています。

それは私自身が子育てに慣れてきたこともありますが、それ以上に大きな理由がありました。


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「私ばかり…」と不満を抱えていた過去


夫は元々仕事柄、国内外問わず出張に行くことは多々ありましたが、1週間以上もの長期での出張は今回が初めてです。

ワンオペ育児には慣れているし、夫の仕事が忙しいことも理解しているつもり。

それでも今までは、自分ばかりが子育てをしていることや仕事をセーブしなければいけないことに、どうしようもない苛立ちや不満を感じることも少なくありませんでした。

しかし、今回は初めての長期出張にも関わらず、今までのような不満や不安はなく夫を送り出すことができました。

出張4ヶ月目に入った今も、毎日4人の子ども達の育児と仕事で大変ですが、以前のような「私ばかり…」と思うことはありません。

この心の変化の理由は何なのかと考えた時に、夫のここ2年間の行動の変化が大きいと思います。


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新型ウィルスで一変した、家族の日々


ちょうど2年前、新型ウィルスの影響で夫の務める飲食業界は大打撃を受けました。

今まで忙しかった仕事も激減し、それまで多かった付き合いでの接待や飲み会もゼロに。

自然と家で家族と過ごす時間が増えました。

そんな時、4人目の出産と子ども達の保育園一斉休園が重なり、入院中の上の子達のお世話を全て夫が一人で行うことになりました。

出産後も、私がフリーランスなこともあり、産休育休なくすぐ仕事復帰したため、夫にはたくさん協力をしてもらいました。

夜仕事に集中できるように寝かしつけから夜泣きまで夫が担当したり、オンラインでの打ち合わせがあるときは午前休を取ってくれたり。

朝の子ども達の送迎も今までは私1人でしていたのに、一緒に送迎をしてくれるようになりました。


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夫の行動の変化から感じたこと


この2年間、わたしは夫と一緒に子育てをしてきました。

夫婦で力を合わせて協力してきたと、自信を持って言えます。

そんな経験や夫の日々の行動から

『夫は家族のことを一番に考えてくれている』

そう伝わってきたのです。

夫自身も家族と過ごすことで、家族の為に自分を犠牲にして働くことに疑問を持ち、考え方が変わってきたようです。

家族と過ごすために、働き方を見直そうと計画しています。


今現在、まだ夫の出張終了の目処は立っていません。

4児のワンオペ育児で激動の日々ではありますが、以前のように「私ばかり」と不満を抱くことはなくなりました。

それは、何より夫自身が一番

『家族と過ごしたい』

と思っていると分かっているから。

夫が私たち家族を支えてくれたように、今度は夫ことを家族みんなで支えて応援したいと思います。


※ この記事は2024年10月15日に再公開された記事です。

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