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公開 2015年07月12日  

【出産体験談】自宅での破水から入院し、ついに陣痛が始まった!

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初めての出産のお話をご紹介します。初めての出産は、夜、自宅にいる時にいきなりの破水からはじまりました。そんな私の出産までの体験談をお話します。


陣痛前に破水が来た!

妊娠後期に体重が増えすぎと先生に言われましたが、臨月までなんとか体重を増やさずにキープすることができました。いざ臨月を迎えると、大きなお腹を抱えているのがきつく、早く生まれてきてほしい・・・といつも願っていました。



初産だというのに予定日の一週間も前に、その時はやってきたのでした。その日は満月で、しかも台風が近づいていました。満月や新月、そして台風の日は気圧の関係などで出産になりやすいと言われています。



夜中になんとなく目が覚めたとき、お腹から「ポン!」という音が聞こえました。痛みは何もありません。一体今のはなんだったのだろう?と思いながら、とりあえずお手洗いに行きました。そしてまた寝ようかな?と思ったときに、下着が少し濡れていることに気がついたのです。



「これはもしかして破水したのかしら?」そう思いつき、母を起こし、クリニックに電話。「すぐ来てください」と言われました。

陣痛前の破水。なんの実感もなく入院!

陣痛が来ていなかったので呑気に構えながらクリニックに向かいましたが、先生に診察してもらうと、やはり破水なのでそのまま入院、ということになりました。破水というと、水がジャーーーっとたくさん出るイメージだったのでしたが、小さな穴が開くこともあるんだと知りました。



陣痛より先に破水したので、お産まではまだ時間がかかるだろうということで、母には一度帰ってもらい、一人病室に残されました。東京にいる旦那さんに状況を伝え、あせらずゆっくり来てね、と伝えました。ちょうど土曜日で仕事が休みのとき、赤ちゃんがちゃんと日を選んでくれたんだなぁと思いました。



一人で病室で寝転がっていると、すごく弱いながらも陣痛を感じ始めました。破水して24時間経っても陣痛が起きない場合は促進剤を使うと言われていて、それだけは絶対に避けたいと思っていたので、陣痛をとても嬉しく思いました。



そしてわたしは愚かにも「なんだ〜。陣痛ってこんな感じかぁ。だったら楽勝!出産も楽しめるかも♪」なんてことを考えたのでした。後に来る地獄のような時間も知らずに・・・。

リポDで陣痛促進?!一進一退の陣痛・・。

朝になり、朝ご飯を喜んでペロっと完食した頃、母が再びやってきました。陣痛も少しずつ強くなり、お昼ご飯の頃にはだいぶ痛くなってきました。



早くLDR(陣痛・分娩室)に移動したかったけど、「お腹だけじゃなく、腰からお尻の方まで全部がズ〜〜ンと痛くなって耐えられないぐらいにならないと本当の陣痛じゃないからまだまだ」と助産師さんに言われてしまい、そのような痛みはなかなかやってきません。



そこでリポビタンDを飲むことにしました。「リポDを飲むとすぐにいい陣痛がついた!」という漫画家さんの体験漫画を読んだので、真似をしてみることにしたのでした。すると驚くことに、わりとすぐにビックリするぐらいの激痛が下半身に走るようになってきたのです!!



助産師さんを呼ぶと、一気に7センチまで子宮口が開いた!と驚かれ、LDRへ移動させてもらえることになったのです。「すごい!!リポD!」と感激しましたが、実は二人目、三人目のときにはこの効果は全く得られなかったこともご報告しておきます(笑)タイミングと相性によっては、効果があるかも?!ぐらいに捉えてくださいね。

さぁ!このまま一気に出産!と思ったら・・・。やはり出産はそんなに甘くなかったです。ここからとんでもない時間を過ごすことになったのですが・・その様子はまたに書かせていただきますね♪



いかがでしたか?出産までの私の体験談を読んで頂き、少しでも参考にしてもらえたらと思います。

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