正解は「×」。
赤ちゃんの手足は、体熱の放出を調整する「ラジエーター」のようなもの。
「手足が冷たい」ということは、末梢の血管を収縮させ、血流を少なくしてそこからの体温の放熱を下げ、体から熱を逃さないようにしているのじゃ。
逆に、「手足が温かい」ということは、末梢の血管を拡張させ、血流を多くして、熱を体外に逃がしてやっているということ。
眠い時や、発熱しているときには、体内の熱を下げるために手足が温かくなるぞ。
だから、靴下や手袋で手足を被うことは、こうしたラジエーターの働きを悪くしてしまうことにつながるのじゃ。室内では基本的には不要じゃよ。
あまりに寒いときは別じゃが、赤ちゃんの手足は、ちょっと「冷やっ」とするぐらいがちょうど良いんじゃ。
監修 中澤恵子(保健師、看護師)
トイザらス購入者にdポイントを山分け!11月12日から期間限定で実施
クリスマスが12月に迫り、そろそろクリスマスプレゼントを考え始める家庭も増える今日この頃。そ...