正解は「×」。
赤ちゃんの手足は、体熱の放出を調整する「ラジエーター」のようなもの。
「手足が冷たい」ということは、末梢の血管を収縮させ、血流を少なくしてそこからの体温の放熱を下げ、体から熱を逃さないようにしているのじゃ。
逆に、「手足が温かい」ということは、末梢の血管を拡張させ、血流を多くして、熱を体外に逃がしてやっているということ。
眠い時や、発熱しているときには、体内の熱を下げるために手足が温かくなるぞ。
だから、靴下や手袋で手足を被うことは、こうしたラジエーターの働きを悪くしてしまうことにつながるのじゃ。室内では基本的には不要じゃよ。
あまりに寒いときは別じゃが、赤ちゃんの手足は、ちょっと「冷やっ」とするぐらいがちょうど良いんじゃ。
監修 中澤恵子(保健師、看護師)
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