育児が大変だとは聞いていたけれど、いざ経験してみたら「思っていた大変さとは、何かちょっと違う…」ということはありませんか?
我が家は現在小3の息子がいるのですが、新生児期から現在まで、「思ってたんと違う!」の連続でした。
その数々の驚きを、個人的な衝撃度順にご紹介します。
新生児期の授乳
授乳の大変さといえば、「おっぱいが十分に出ない」というイメージしかありませんでした。
特に、私の実母が出なかったと聞いていたので……
ところが実際には、私は母乳の出はあまり問題にならず、「最初は少なかったかな?」くらい。
それよりも、乳首の痛みに始まり乳腺炎や長時間授乳による手首の痛みと、とにかく痛みとの闘いになりました。
乳腺炎の話はまだうっすら聞いたことがあったけれど、まさか、乳首がこんなに痛くなるなんて!
痛いと分かっていながら、それでも吸わせることは恐怖でした。
今思えば、もうちょっとミルクに頼ってもよかったかなと思うのですが、産院が母乳育児推進だったことや
「出なくなったらどうしよう」
という不安もあって、頑張りすぎてしまったかもしれません。
離乳食
離乳食の悩みは「食べない」「作るのが難しい」というイメージでした。
しかし我が子は食欲旺盛。
離乳食を嫌がった記憶がほぼありません。
その代わりよく食べるので、作っても作ってもストックがなくなるうえ、本に載っている目安量では満足してくれず、ほしがるだけ食べさせて大丈夫なのか悩みました。
また離乳食は、調理が難しいというよりは、とにかく手間がかかること、そして衛生面で気を使うことが大変でした。
さらに、コツをつかんだ頃には月齢が上がります。
固さや大きさを変えて、また新たな食材を使って…と、常にアップグレードが必要です。
スパンが短すぎるのも驚きでした。
トイレトレーニング
トイレトレーニングは、トイレを嫌がる、間に合わずおもらしをしてしまう、というイメージでした。
ところが息子はトイレを嫌がらなかったのはいいのですが、トイレが好きすぎました(泣)。
出たと思ったらまたトイレ、1時間に何度もトイレ、トイレ、トイレ、トイレ!
ジャージャー水を流して大喜び!
こんなことなら補助便座ではなく、おまるにして、部屋でさせればよかった……
トイレとリビングの往復でヘロヘロでした。
イヤイヤ期
「魔の2才児」という言葉を耳にしますが、我が子の場合は1才半くらいが一番大変でした。
あっちにチョロチョロ、こっちにチョロチョロと急に活発になり、ママの言うことは全部拒否!
今思えば、イヤイヤ期にも個人差があって当たり前なのですが、当時の私は「1才半がこんなに大変だなんて、2才になったらどうなるの!?」と思っていました。
そして拒否する時のフレーズは「イヤ」ではなくて「ダメ」でした。
「ダメ~、ダメダメ~」
そんなパターンがあるんだ……
イヤイヤ期は2歳、なんでも「いや、いや!」とイメージしていた私には予想外でした。
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