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公開 2022年07月03日  

娘が花びらに願ったこと…自分の部屋が欲しい!念願叶った先に待ってた”変化”

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小学4年生になる娘。甘えん坊の赤ちゃんだった娘も、身体が大きくなり精神的にも少しずつ成長してきました。そんな娘の願い事は「自分の部屋が欲しい」。娘の熱意におされ、ついに家中を配置換え! 夢が叶った娘の反応は……


花びらに願い事


小学4年生になった娘。

身長もずいぶん大きくなってきて、発言も大人びてきました。

私や夫が注意した時の口答えは、もう大人顔負け。

読書好きなこともあって、私が知らない知識もどんどん吸収しているようです。


そんな娘が小学3年生の終わりごろから、「自分の部屋が欲しいなぁ…」と折に触れて言うようになりました。

「まだ早いんじゃないの~?」と思いながら、夫と私は聞き流していました。

わが家は60平米の賃貸住宅なので、娘の部屋を確保するとなると、物を減らして家中の家具を配置換えしなければいけません。

私の腰も重く、「もうちょっと大きくなってからね~」と言っていました。


しかし、今年のお花見の時、娘の本気度を痛感させられる出来事が。

「ママ、桜の木から散ってくる花びらを直接キャッチしたら願い事が叶うんだよ」

と教えてくれた娘。

そこで家族みんなで花びらキャッチ大会!

これがとても難しく、数十分頑張って、ようやく花びらを数枚キャッチできました。

娘に願い事は何にしたのか聞いてみると、「『私の部屋がもらえますように』だよ」と。

「そこまで本気で言ってたのか!」と反省した私。

その日から地道に断捨離を続け、5月のゴールデンウィークに娘の部屋を作ることにしました。


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家族みんなで協力して、娘の部屋づくり!


そして、いよいよゴールデンウィーク。

朝からマスクをして、動きやすい服装に着替え、夫も私も準備万端!

子ども達には雑巾で床を掃除してもらい、引越しの時のように家具を移動させ始めました。

夫のパソコンや机、電子ピアノに本棚、そして家族の服を全て収納しているラックなど、夫も私も汗だくになりながら頑張りました。


半日かけて、娘の部屋が完成…!

家族みんながうらやましくなるような、娘専用の場所ができました。

娘は飛び跳ねて喜び、しばらく自分の部屋でピアノの練習をしたり、学校の宿題をしたり、椅子に座ってただただ鼻歌を歌ったり。

その後もリビングで過ごしていたかと思いきや、自分の部屋にスキップして入っていったり、ドアを開けて敢えて廊下から眺めたり、色々な角度で楽しんでいました。


でもその日の夜、寝る時間になると、いつも通り私の横に布団を並べてピッタリくっついてきました。

「あれ~!? 自分の部屋があるのに~? 」と少し意地悪な質問をしてみると

「だって、ママ大好きだもん! 寝る時はここが一番幸せなの」となんとも嬉しい答え。

「そっかぁ~」と、私もちょっとホッとした気持ちで、いつも通り娘と息子に挟まれて眠りました。


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※ この記事は2024年10月30日に再公開された記事です。

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