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公開 2022年06月10日  

「前が見えない!」梅雨時に起こるフロントガラスの曇りを取るためのアドバイス(2ページ目)

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雨の日、車に乗ったら窓ガラスが曇って見えない。
どうにかならないのー!


車のデフロスターを使うべし

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車内と車外で気温差があったり、車内の湿度が高かったりすると、空気に含まれる水分が水滴となって窓ガラスに付着します。

これが曇る理由です。

梅雨はただですら湿気が多いことに加え、車に乗る人の服や傘が雨で濡れており、車内の湿度がさらに上がってしまい、窓ガラスが曇るのです。

眼鏡をかけている方は、雨の日に満員電車に乗ったとたんにレンズが曇った経験があると思いますが、そのイメージですね!

対策については「デフロスターという機能でフロントガラスの曇りはすぐに解消します」といったコメントが投稿されました。

デフロスターは車に装備されている機能で、フロントガラスに温風を吹き付けて曇りを取ってくれるのです。

空気は暖かいほどたくさんの水分を含むことができるので、温めるのは有効な手段と言えます。


適度に除湿をしたら、エアコンをオフにする

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ほかには、「エアコンをオンにしておく」という助言も!

車のエアコンボタン、つまりA/Cスイッチを押すと冷房と除湿がスタートします。

すると車内の湿度が下がり、結果として曇りが取れるわけです。

でも注意点があって、空調を効かせすぎると車内が冷えてしまい、車外と気温差が生じて窓ガラスが曇ります。

気温と湿度のバランスって難しい!

なのでACスイッチを押したあと、ある程度除湿ができたらエアコンを止めることが大切ですね!

ちなみにエアコンのこまめなオンオフは燃費向上にもつながることから、環境省もドライバーに勧めています。




雨が多い時期は車に乗る機会が増えるので、しっかりと曇り止め対策をして安全なドライブを心がけたいですね。

(編集:コノビー編集部 そのべ)


※ この記事は2024年10月07日に再公開された記事です。

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