不妊治療デビュー！気になる不妊治療の病院選びのポイントとは？

私が病院を選ぶときに大切にしたことは2つです。



・通いやすさ

不妊検査だけでも1か月、治療が始まれば月に何度も通わなくてはいけません。仕事を持つ身としては、移動時間だけで1時間近く費やすのは非効率だと考えました。



・交通費

月に数度、治療によっては連日の通院が何年も続くとなると、かなりの負担になります。そのため家計の中で出せる範囲を検討しました。



それ他にも実際の治療費は気になるところ。不妊治療は自費部分も多く、同じ治療でも病院によって設定料金にバラつきがあります。不妊治療の料金は、病院のHPやパンフレットなどで確認が出来ますので、事前に確認しておくようにしましょう。もし金額提示がどこにもされていない場合は、病院に問い合わせることをオススメします。

病院の特徴は、ざっくりわけると2つです。



・実績優先！ 不妊専用クリニックや不妊外来など不妊を専門とした病院

心のケアより治療のスピードが優先。「赤ちゃんを授かる」という目標に向かって、医師からの厳しい言葉と高額治療でがしがし進めていく。



・心のケア優先！ レディースクリニックや産婦人科など主に妊婦さんを診る病院

治療のスピードより患者の気持ちに寄り添った治療。取り立ててアドバイスすることもステップアップを提案することもなく、何年も同じ治療をする。



不妊治療専門の病院は、不妊治療を続けてきたカップルさんの転院先、高齢カップルさんのデビュー先として選ばれる傾向があります。産婦人科の病院は、妊活デビューしたばかりの方に選ばれる傾向があると感じています。どちらの病院にもメリットデメリットがありますので、未来設計や自分の性格や年齢などを考慮した病院選びが大切です。

病院のHPや口コミなどで目ぼしい病院を見つけたら、初診の予約を入れましょう。一般の人が思うより不妊治療を望む人は多く、不妊外来は連日、患者でごった返しています。初診の予約を入れてもすぐには診てもらえないことが多く、初診の受け入れを中止している病院もあるほどです。



妊活を考えているかたは、早めの予約を検討してくださいね。