アメリカのアウトドア遊び！華麗にフリスビーで遊ぶためのコツ

妻の海外赴任に伴い、妻子と別居するのが嫌で、日本の仕事を辞めた駐在夫のブルースです。



アメリカは夏真っ盛り。屋外で一家で遊べるレジャーを探していたところ、ディスクゴルフ場を見つけました。ディスクゴルフとは、フリスビーを使って遊ぶゴルフです。ゴルフと違って利用料は無料、フリスビーを持参すれば誰でも遊べるようです。早速フリスビーを買いました。

4歳の息子は、私が飛ばすのをみて、興味津々。早速フリスビーを渡してみました。しかし、親ににて運動神経があまり良くないためか、何回か投げていずれも失敗。息子のやる気はあっという間に萎えてしまいました。とはいえ、心のどこかで悔しかったのか、後日「またフリスビーで遊ぼうよ」と言ってきました。



そんなわけで、飛ばし方を教えることにしました。が、これが案外難しい。



ボールを投げるときは、体の外側から投げるのに対し、フリスビーは内側から。「ボールを投げる時とは反対から投げるんだ」と言っても、なかなか理解してもらえません。何度も指摘しているうちに、練習するモチベーションが下がっていくのがわかりました。

再度お手本を示すべく、嫌がる息子からフリスビーを返してもらおうとすると、息子が抵抗しました。身体を回転させて、私から体を遠ざけ、そしてフリスビーから手を離しました。すると…

フリスビーが綺麗に飛びました！



息子が私を避けるために回転した際に、円盤投げ競技の要領で、フリスビーに遠心力がかかり、うまい具合に飛んだのです。これまで教えていた正攻法のやり方では全く上手くいかなかったけれど、「グルグル回って投げるんだ」というアドバイスにした途端に、キレイに遠くまで投げられるようになりました。

今回の経験をもとに、「フリスビーは全身で回転して飛ばすと上手く飛ぶ」ことを学びました。



また、教える過程で、子どもに何かを教える時のアプローチも考えされられました。



・「やりたい」と思わせることが一番のモチベーション

・ただ、失敗続きだと、モチベーションが下がる

・ひとつの教え方に固執すると上手くいかないことはある



と、いうわけで家族みんなでディスクゴルフをする日が近づいたようです。