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公開 2022年07月04日  

おんぶしようと手を掴んだら、娘が突然の痛みに絶叫。知らなかった「肘内障」のこと

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ある日娘をおんぶして遊んでいたところ、娘が突然の痛みを訴えて泣き始め……?


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こんにちは!8歳双子と5歳末っ子の三姉妹育児をしている、田仲ぱんだです。

末っ子が2歳だった頃の出来事。

いつものように、娘の手を掴んでおんぶする遊びをしていたところ、突然娘の手のあたりから「パキッ!」と音がしたのです。

ちょうど私の耳元に娘の手があったので、その音はとても大きく聞こえたような気がしました。

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その瞬間、娘はそれまでにないような声で絶叫しました。

「これは大変だ!」と思い、慌てて娘を下ろして様子を見ました。

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娘は右腕をかばうようにだらんとしたまま、大絶叫。

こんな風に叫ぶ姿は、見たことがありませんでした。

痛がる部分を冷やそうと思いましたが、手を少しでも動かしたり、保冷剤を当てたりするだけでも痛がりました。

そして……

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Twitterや育児ブログなどで見た「肘内障」のことが頭に浮かびました。

よく言う「腕が抜けた」状態のことで、肘の亜脱臼(骨が正常な位置からずれている状態)だという知識が頭の中にありました。

子どもがよくなるとのことだったので、もしかして…と思い当たり、まずは病院に連れて行くことに。

その日は運の悪いことに日曜日でしたので、慌てて休日診療にかかって先生に診てもらったところ……

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診断は、やはり肘内障でした。

子どもの手を引っ張るとなりやすいため注意が必要だということは知っていたのですが、まさかあのようなおんぶの体勢でも抜けてしまうとは……。

腕をくりんと回す施術で、あっという間に治してもらいました。

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大人にとっては何気ない動きのつもりでも、幼い子どもにとっては、腕が抜けてしまうくらいの力がかかることもあるのですね。

肘内障は、一度やると何回も繰り返す可能性があるそうです。

娘は今のところこの時の一回きりですが、5歳になった今でも、手をつないでいて急に走り出す時などはしっかり注意するようにしています。

※ この記事は2024年10月31日に再公開された記事です。

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