高学年の仲間入り!はじめての委員会活動、感想は”最悪”!?のタイトル画像
公開 2022年08月25日  

高学年の仲間入り!はじめての委員会活動、感想は”最悪”!?(2ページ目)

2,820 View

双子が通っている小学校では、4年生から委員会活動が始まりました。はじめての委員会にワクワクしていた双子たちでしたが…


上級生の姿から学ぶこと


委員会活動が始まると、代表委員になった息子は定期的に開催される昼休みの委員会に出席している様子でした。

学校から帰ってくると

「今日代表委員会があった」
「クラスの意見をまとめないといけなくなった」
「今日はクラスの意見を発表しなきゃいけないから大変」

と、段々と発言が変化し、委員会活動が本格化しているのが伝わってきていました。

そんなある日のこと、帰宅した息子が

「5・6年生の代表委員はさー、説得力がすごいんだよ!」

と熱く話しかけてきました。

話を聞いていると、例によって昼休みに招集された代表委員会の集まりで今年の運動会について話し合う中、5・6年生達が、自分たちの意見を堂々と発表し議論する姿をみて、とにかくすごかったというのです。

どんなところがすごいのか聞いてみると、自分の意見もしっかり発表して、相手の意見もしっかり聞いて、でもそれに対して反論したりしてるとのこと。

さすが上級生。

議論が白熱して昼休みだけでは終わらず、放課後も招集されて最悪だった……と言うものの、上級生たちの姿を見てなにか感じている様子でした。


高学年の仲間入り!はじめての委員会活動、感想は”最悪”!?の画像1
pixta_30457902_S

双子それぞれの委員会活動


後日、学校での個人面談があったので

「代表委員会の活動を通して上級生の姿を見て、色々感じているようです」

という話を担任の先生に伝えたところ、5・6年生の代表委員はみんな立候補して代表委員になっている子たちなので、積極的なんですよ〜とのこと。

4年生はあまりわからないまま代表委員になっていることが多く、闊達な議論が行われるため、その場にいるだけでも結構緊張する雰囲気かもしれません。

と教えてもらいました。

なんと、そんな中に息子は入っていたのか。

それは5・6年生の凄さを感じるわけだな……と納得でした。

「昼休みが潰れて最悪」
「放課後呼び出されて最悪」

と言いつつも、代表委員の活動を通じて高学年の立ち居振る舞いを見たり、息子の世界が広がっていることは間違いないので、良い経験になっているようです。


希望の委員になれた娘と、なれなかった息子。

それぞれ選んだ委員会ですが、結果的にお互いの委員会活動を楽しみにしている様子が伺えます。

娘は10歳の記念になる行事、息子は異学年との交流を通して刺激をうける機会。

どちらも小学校4年生の楽しい記憶になるといいなと思っています。


※ この記事は2024年11月12日に再公開された記事です。

Share!

ふたごを生んで、ここまで来られてのタイトル画像
ふたごを生んで、ここまで来られて #53
おぎのタイトル画像 おぎ