転機は、ほとんど諦めかけていた3年生の春に訪れました。
久しぶりに会った義母と食事をした際、「お箸の持ち方どうしたの?変よ」と言われたのです。
そう、鉛筆の持ち方のくせが、お箸にも影響していたのです!
大らかで、滅多に小言を言ったりしないやさしい義母からの指摘は、私もショックでした。
息子も、ばぁばに注意されて思うところがあったようです。
それをきっかけに再度息子と話し合い
「鉛筆とお箸は持ち方が似ているから、鉛筆が上手に持てたらお箸も上手に持てるよ。もう1回、頑張ってみない?」
そう言うと、その言葉に神妙にうなずく息子。
食べることが大好きなので、お箸の持ち方を指摘されるのはイヤだったようなのです。
まさか、息子のやる気スイッチがこんなところにあったとは。
やる気になったとはいえ、努力だけでは難しいかも。
そう思った私は何かいい方法はないかとネットで検索してみると、あるではないですか!
持ち方矯正用の便利アイテムがいろいろと!
鉛筆に装着するタイプ、鉛筆自体に指を置く溝がついているものなど。
すでに3年生、おかしな持ち方も年季が入っていますし、最後のチャンスかもしれないこの機会を逃すわけにはいきません。
慎重に比較検討した結果、シリコンゴム製で、親指、人差し指、中指を入れる穴がそれぞれ独立してついており、「どう頑張っても正しい持ち方しかできない」という器具を購入しました。
見た目はかなりゴツイ器具でしたが、きれいなパステルカラーと、小学生的には特別感があってカッコイイと映ったようで、息子も喜んで使うようになりました。
公開 2022年12月09日
あれ、鉛筆の持ち方おかしい…気づいたときには息子は矯正を拒否!意識を変えた一言は(2ページ目)
18,508 View小学生ママの皆さん、お子さんの鉛筆の持ち方ってきれいにできていますか?うちの息子はずっとめちゃくちゃで矯正も拒否していたのですが、3年生になってかなり改善できました!息子の意識を変えた一言とは…?
※ この記事は2024年10月08日に再公開された記事です。
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