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公開 2015年09月08日  

自分に自信のないママへ!ママの自己肯定感を高めハッピーに子育てをする3つのコツ

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「子どもの自己肯定感を育てましょう」子育て本やセミナーでよく見聞きするフレーズです。親として子どもの自己肯定感を育ててあげたいと思う方も多いでしょう。一方で、自分に自信がなくて自己肯定感の低さに悩むパパママも少なくないのではないでしょうか?今回は、自己肯定感の低いパパママが自己肯定感を高めハッピーになるための3つの方法についてお伝えします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038015555

目次 自己肯定感とは?
●自己肯定感の3つの高め方●
1.否定的な思い込みに気づく → 手放す
2.できなかったことより出来たことに注目する
3.ポジティブな口ぐせをつかう
自己肯定感を高めてハッピーな毎日を♡

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、何でしょうか?



自己肯定感とは、「欠点も受け入れて、まるごとの私でいいんだ!」と自分自身を受容している感覚のことです。自己肯定感の高低は、主体性、自己表現、人間関係、モチベーション等々、人生の豊かさや幸福感に影響を及ぼします。



近年、日本の子ども達の自己肯定感の低さが問題となっています。自己肯定感に関しての国際比較データによると、日本は7ヵ国中最下位の45.8%、一番高いアメリカの86.0%の半数程度、平均の74.9%からも大きく引き離されてダントツの最下位です。



※「子ども・若者白書:日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査」内閣府2015.6

この調査の対象年齢は13~29歳ですが、私は、それ以上の親世代の方達の自己肯定感の低さも気になっています。子世代は親世代の感覚を引き継ぐことが多いからです。私は、子育て中の女性の交流会を主催していますが、その中で「自分に自信がない」「自己肯定感が低い」という悩みを持つ方にたくさん出会ってきました。



就労支援の際にも、残念ながら「自分の悪いところは分かるけど、良いところなんてわからない」という10代~60代(男女)の方達がたくさんいらっしゃるのです。

●自己肯定感の3つの高め方●

さて、それではどうすれば、自己肯定感を高められるのでしょうか?



今回は、自分の自己肯定感の低さに悩むパパママに、3つの方法をお伝えします。悩みの解決法は、対処できる行動を日々実践していくことが大切です。



尚、この方法はある程度人生経験を積んだオトナ向けの方法です。子どもや、オトナでも「自己肯定感を高めたい」と思っていない人にはあまり参考にならないと思いますので、ご参考まで。



さあ、それでは3つの方法をお伝えします。

1.否定的な思い込みに気づく → 手放す

否定的な思い込みとは、今の自分には厳しすぎる信念や負担になる思いのことです。皆さん、幼少期からこれまで人から教えられたこと、伝えられてきたこと、たくさんあると思います。



子育て期という新しいライフステージの今、それが今の自分にとって必要かどうか断捨離視点を持つことが大切です。必要だったり支えになっている、というよりは、むしろストレスや負担や不安、不満になっているならこのタイミングで手放しちゃいましょう。



方法としては、まず「完璧でなくても、自分を肯定していい」と肝に銘じること!そして、心の声を聞いて、それが今の自分にとって負担やストレスになっているようだったらどんどん手放してしまいましょう。



【否定的な思い込みの例】



「完璧でなくてはいけない」   

→完璧な人はいません。完璧に見える人は、自分の見せ方を知っている人です。



「欠点は克服しなければいけない」

→欠点は特徴であり、個性です



「私はいつも○○だからダメ」

→本当にいつも? 例外はないでしょうか?きっと上手く行っている時もあるはずです。



「私なんて○○も出来ない」    

→何事も最初から出来る人はいない。トライ&エラーも大切。失敗は貴重な経験!



「人に迷惑をかけてはいけない」 

→悪意や故意がなければ、お互いさま。



否定的な思い込みに気づけたら、紙に書いてビリビリ破いたりクシャクシャにしてポイっと捨ててしまいましょう。これを繰り返していくうちに、早い方で3ヶ月、長い方で3年程度で否定的な思い込みを手放すことができます。否定的な思い込みは、モチベーションキラーです。



否定的な思い込みを抱えたままの子育ては苦痛です。気づいたら、「手放していい」と心に決め、退治しておきましょう。

2.できなかったことより出来たことに注目する

1日最低3つは自分の「できたこと」をあげてみましょう。

 

【できたこと例】

「WEBで自己肯定感のことを学べた(向上心の強さ)」←今皆さんがされていることです!

「子どもを○時間も見守れた(母という役割に対する責任感の発揮)」

「子どもと一緒に眠った(子どもに安心して睡眠出来る環境を提供した)」

「自転車で20分の道のりの送迎が出来た(体力を発揮した)」

「睡眠不足でも育児を頑張れた(タフネス、子どもの安全を守った)」などなど

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出来たことに注目するクセがつくととてもラクになれます。

ポイントは、“些細なこと”“できて当たり前”と思うようなベビーアクションに注目することです。決して「立派なこと」「誰からみても評価されること」にはこだわらないで下さい。



ベビーアクションに注目する方法は、スモールステップ法という手法なのですが、ほんの少しの小さい成功を積み上げていくことで、自分に対して肯定的な感覚を高めることができます。キャリアカウンセリングでも多用される方法です。

3.ポジティブな口ぐせをつかう

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ママのポジティブワードは子どもに引き継がれます

普段の口ぐせを見直してみましょう。もし、言ってみてモヤモヤ、イライラする口ぐせを使っていたら、最低3つは、ポジティブな口ぐせに言いかえましょう。そして、ポジティブな口ぐせをどんどん増やしましょう。



「もういや!」       

→「(もういやと思うほど)頑張ってる!」



「こんなはずじゃなかった!」

→「良い経験が出来た!」「次にどう生かせるかな?」



「もういい加減にして!」  

→「限界までよく耐えた!」「自分の限界を知れた!」



「私なんて」        

→「私だからこそ(出来てる!)」



「どうしよう」       

→「大丈夫!」「だめもと!」



「うそ~」         

→「そうなんだ!」「教えてくれてありがとう」



「くだらない」       

→「おっちゃめ!」「ユニークね~」

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最初は照れくさく思えても、慣れるとそれがフツーになります

他の人が使っていて「いいな~」と感じたポジティブワードをメモしたり、『ハッピーワードnote』を作って頂くのもオススメです。



ネガティブな言葉をポジティブに言い換えるための『ネガポ辞典(Iフォン限定)』というアプリもありますし、書籍でも『褒め言葉ハンドブック』なども出版されています。本好きな方なら、お気に入りの一冊を見つけることから初めてみられるのもステキですね。

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ポジティブワードは書く事でより早く習慣化できます

自己肯定感を高めてハッピーな毎日を♡

以上、3つの方法について書かせて頂きました。



子育て期は、新たなライフステージです。まずは、無理せず「してみたい」「出来そう」と思われたことからやってみましょう!

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