病気になってしまった本人はともかく、濃厚接触者の家族も外に出られなくなるのが、みなさん大変なんですよね。
大変さがよくわかりました。
大人の様に宿泊施設で療養、というわけにもいきません。
とにかく隔離生活できる部屋を病院から戻ってすぐに準備。
姉妹の部屋を隔離部屋にしたので、お姉ちゃんにはリビングで寝起きしてもらうことにしました。
ソファベッドだったのは便利でした。
病人とはいえ、トイレには行かないといけません。
タオルを分けるのも面倒だし、感染対策を気にして頻繁に交換したり洗ったりも大変だなぁということで、紙タオルに変えましたが、これはとっても良かったです。
感染対策に気を使う生活の中で、かなり気分が楽でした。
災害時にも衛生的でよいなぁと思ったので、もっとしっかり常備してストックしておこうと思いました。
一戸建てで2カ所以上トイレがあるのもこういう時は便利ですよね。我が家はマンションで1つなのでドアノブも拭いたりと、せっせとお掃除していました。
5人分の食料を買いに出られなくなる。ということで、ネットスーパーが大活躍。
冷凍しておいた鶏肉とか豚肉とか、大量の揚げるだけポテトとか…レトルト食品等々。
普段使い+災害時の非常食として、多めにストックしているのですが、それが大変役立ちました。気分は避難訓練ですね。
各種ネットスーパーが利用できる地域だったので便利でしたが、注文が遅いとその日の配送に間に合わなかったりするので、急いでほしいものは頼みにくいかなと思いました。
ただ、寝込んだ時の必須アイテム、スポーツドリンクやゼリーやアイスを配達してもらえるのは本当に助かりました…。
どこのおうちでもあるあるだと思うのですが、元気になったのだからお願いだから、勉強もしてください……。
こうやって、担任の先生が気にかけてくれるのも、ちょっとしたことですがすごく嬉しかったです。
本当に、前日に言ってたんです。
このまま、誰もかからずに済んじゃうかもね!って。
なのに私はまた、性懲りもなく言ってしまうのです。
「明日には家族の自粛も終わるし、このまま家庭内感染はないかもね」と。
すると、翌日、私が発熱してダウン、検査して陽性であることが判明し、これを書いている今も私だけ隔離部屋生活をしています。
ワンオペの夫には本当に申し訳ない……。
私があんなフラグを立てなければもしかしたら!?
実際、私は娘が発症した日にすぐに病院へ行ってそこから16日間、外に出られなくなったので、精神的にもかなりきついです。
元気になったら、ケーキ屋さんで自分の目で選んでケーキを買いたい、そして食べたい。その日を夢見て在宅ワークも頑張っています。
皆様も、後悔のないように「もしもの備え」しておきましょう!
今回の引きこもり生活で、災害用のストックがとても役立ち、さらにストックを見直すきっかけにもなりました。
我が家にはトイレットペーパーのストックが足りないなぁと思われたので、これからはもっとストックを怠らないように数を増やそうと思います。