一般的に「牛乳」と呼ばれているものも、表示は「牛乳」「成分調整牛乳」「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」「加工乳」「乳飲料」など、いくつかの種類があるんです。
・牛乳…生乳を加熱殺菌したもの。なにかを加えたり、除去したりすることはNG。
・成分調整牛乳…生乳から、水分、乳脂肪分、ミネラルなど、一部の成分を除去したもの。
・低脂肪牛乳…生乳から乳脂肪分を除去し、乳脂肪分0.5%~1.5%にしたもの。
・無脂肪牛乳…生乳から乳脂肪分を除去し、乳脂肪分0.5%未満にしたもの。
・加工乳…生乳に、クリームやバター、脱脂粉乳などの乳製品を加えたもの。
・乳飲料…乳製品以外の原材料も使用が認められている。栄養強化でカルシウムや鉄分などを加えたものや、嗜好品としてコーヒーや果汁を加えたものなど。
また、乳脂肪分や無脂乳固形分のパーセンテージがそれぞれ定められています。
お買い物のときは、表示を見ながら自分に合ったものを選べると良いですね!
(編集:コノビー編集部 岡田)
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