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公開 2015年07月28日  

生後100日の赤ちゃんの健やかな成長を願う行事「お食い初め」の由来とやり方

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赤ちゃんが生後100日を迎えたので、お食い初めを行う事に♪そもそもお食い初めとは何だろう?と調べてみました。お食い初めの由来や儀式の行い方をご紹介します!


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お食い初めとは? 由来とやり方

生後100日を迎え、両親を招いてお食い初めをする事になりました。しかし、そもそもお食い初めとは何だろう?どうやってやるの?と分からない事だらけだったので調べてみることにしました。



【お食い初めの由来とは?】

◆平安時代から始まったとされる

◆赤ちゃんの健やかな成長と、「一生食べ物に困らないように」と願う儀式

◆乳歯が生え始める生後100日前後に行う

◆「真魚(まな)始め」「箸初め」「百日(ももか)の祝い」「歯がため」と呼ぶ地域もある



平安時代からある儀式だったとは知らなかった!



また、儀式のやり方や祝い膳についても調べてみました。



【お食い初めのやり方】

◆一汁三菜の祝い膳、歯固め石を用意する

◆親族で一番長寿の人が、赤ちゃんを抱っこして食べさせる真似をする(男児なら男性、女児なら女性)

◆箸を歯固めの石に当て、その箸で赤ちゃんの歯茎に触ると丈夫な歯が生えてくるとされる

◆飯→汁→飯→魚→飯の順に三回食べさせる真似をする



他にも使用する漆器は赤ちゃんの性別で色を変える、(男児は内外とも赤色、女児は外が黒で中が赤色)

性別によって座らせるひざを変える、恵方に向かって食べさせる真似をする、などたくさんやり方があるようです。

いよいよお食い初め当日

近所の日本料理屋さんに予約を入れ(お食い初めコースというのがありました)、娘のよそいき服を買って準備万端!当日を迎えました。娘は久々に会った祖父母にビックリしたのか終始グズグズ。食べさせる真似は母にお願いしようと思っていましたが、結局私がやることになりました。



祝い膳はお赤飯、お吸い物、煮物、尾頭付きの鯛に、梅干し(長寿を願う)と歯固めの石がついてきました。娘は、お吸い物を少し飲んでいや〜な表情をしたものの、儀式中おとなしくしてくれて一安心。歯固めの儀式をして無事に終了!



地域によってやり方も違ってくるようですね。お食い初めをやろうかな?と考えている方はぜひ色々調べてみてはいかがでしょうか。お食い初めをもっともっと楽しんで行えると思います!

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