【無痛分娩体験記】痛みに弱すぎる私・・・でも2人出産出来たのは？

幼い時から極度の怖がりだった私。 注射も怖い。 お化けも怖い。 ジェットコースターも乗れない・・・



まだ妊娠すらしていない時、出産が怖くて怖くて・・・と母に話すと「無痛分娩にすればいいじゃない？」と言われ、なにそれ！と調べてみたら「痛くないお産!!」との言葉。そんなお産が出来るクリニックがあると初めて知り、 妊娠することが出来たらここで産みたい!!と、心に決めました。

そして妊娠することが出来て、真っ先に予約電話をしたのは自由が丘にある田中ウィメンズクリニックでした。人気のあるクリニックは4週で予約がいっぱいになってしまうと聞いていて焦りました。実際のところ4週とは言いませんが5～6週でいっぱいになってしまうクリニックも少なくはない様です。そして後に娘を出産したのは用賀にある東京マザーズクリニックでした。



どちらのクリニックでのお産も素晴らしく…これなら何人でも産める!! と思いました。素晴らしいだけに出産費用も都内平均より高額ではありますが、一生のうちに2回、価値のある贅沢だったと思います。ちなみに、上記クリニックは検診費用、出産費用はほぼ同じくらいでした。



無痛分娩は、計画入院の場合が多いかと思いますが、突然の陣痛や破水の場合は対応が間に合わないこともある様です。上記のクリニックはある程度、お産が近い兆候がみられてから入院日が決まります。息子は5日前、娘は当日の検診で入院日が決まりました。



私は一人目はなかなか子宮口が開かず… ラズベリーリーフティーを飲んでみたり… お散歩したり… 雑巾がけしたり… それでも予定日はすぎての出産になりましたが、計画入院で無事に出産することができました。

無痛分娩専門のクリニックは、やはり痛みに弱すぎる人が多い様で、採血ひとつとっても「ここに来ている人はみんな怖いっていうから大丈夫ですよー」とやさしく声をかけていただきました。



無痛分娩をしたよ。 というとやはり聞かれるのが

「本当に痛くないの？」

「陣痛は痛いんじゃないの？」

ということ。



お答えします！



「痛くないです」

（私の体験談にもとづきます）



クリニックにより、○cm子宮口が開くまでは麻酔なし、などあるようですが、私の場合は、陣痛がはじまって希望すればすぐに麻酔を入れてもらえた為、分娩の時はもちろん陣痛中も全く痛くありませんでした。

しかし私の場合、前日の点滴と子宮口を広げる為に入れたミニメトロという風船は痛かったです。硬膜外麻酔は背中に細いチューブの様なものを入れますが私は痛くはなかったです。人により麻酔の副作用で熱が出てしまう場合や吐いてしまう場合もあるそうです。

こんなに怖がり痛みに弱い私が出産できたのは無痛分娩ができる素晴らしいクリニックと出逢えたおかげ。そして家族がそれを快く承諾してくれて感謝しています。高額にはなりますが・・・痛みに弱すぎる方、一人目の出産が大変すぎて二人目出産が怖いという方、ご家族や先生に相談されて可能であれば、無痛分娩はいかがでしょうか？