まいどおおきに!12月以外も走ってる系オカン、さとえみです。
いや〜、師匠も走る師走。
クリスマスのプレゼント選びに、年賀状作りに、パーティーの準備に、大掃除に……。
もちろん日々の家事育児や仕事だってあるわけですから、走らないわけにはいきませんよね。
そんな忙しくて当然!な日々の中で、こんな出来事がありました。
ついこの間まで「ママの身長まであと少し〜」と言っていた長女ですが、ついにオカンを数センチ超えていました。
誇らしそうに微笑む長女。
「あれ?この前あと少し〜って言ったばっかりやない?」
「あれ?『この前』っていつだっけ?」
……と、目を白黒させながら記憶をたどろうとすると、さらにもうひとつ驚くべきことが。
長女ばかりか、次女までもオカンの身長を超えていたのです。
確かに次女は年齢のわりに身長が高いのですが、長女はともかく、次女にまで追い越されたとなると驚きを隠せません。
え〜?つい先日まで「いつ大きくなるんやろ……?」とか言ってなかった?
育児に終わりがないように感じ、目の前が暗くなっていたあの日々は夢だったのか?
タケノコの時は少しずつしか成長しないのに、竹になる時は急にニョキっと伸びるアレみたい!?
毎日見ていたはずの長女次女、そして気が付けば三女も、ものすごく大きくなっていました。
そのことに慌てると同時に、もっと重大なことに気付いてしまったのです……。
そう、子どもたちは、これからもっともっと成長していく。
そして気付いたらあっという間に成人し、1コマ目のように親に「見て〜!」なんて言わなくなるのでしょう。
自分より大きくなった娘たちの姿を見て、そんな「子育ての終わり」の始まりを急に実感してしまったのです。
ガーン!!
子どもがある程度大きくなり自由に動けることが増えると、それまでの分を取り戻すかのように、色々と忙しくしてしまいがちですが……。
子どもの「見ておきたい重要なシーン」はまだまだたくさんあるし、見逃すのはもったいない。
日々の生活の中で子どもに「見て~!」と声をかけられるのって、あわただしく家事や仕事などこなす手を止められるようにも感じるのですが、それもあとどれくらい残されているのでしょうか。
せめて子どもが「見て〜!」と言ってくれた時は、どんなに忙しくても、その手を止めて見るようにしようと思うオカンでした。
ほなまたね!