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公開 2023年01月20日  

周りは反対、でも「私はどうしても大学に行きたい!」苦労の末勝ち取った大学合格の思い出

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高校生の頃、大学へ進学したいという希望と伝えると、周りの大人たちから随分反対されました。それでも、どうしても教員免許が取りたかった私は、自分の力で行くという約束で、大学進学を実現しました。大学受験の時期になると、あの頃の努力した自分を思い出します。


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地元が田舎だったことや、親族に誰も大学進学した人がいなかったこともあり、大学へ行きたいという希望を話した時に、みんなから反対されました。

「女子なのに大学だなんて。家の近くで就職すればみんな喜ぶよ?」

そう言われても、私の気持ちは変わりませんでした

逆に「絶対自力で大学に行ってやる!」と固く心に誓ったものです。

とはいえ、ただでさえ人生に大きな影響を与える受験は大変なことなのに、同時に経済面のやりくりという問題も抱えるというのは18歳だった私にとっては相当の重圧でした。

でも、大学生になった自分の姿を信じて、ひたすらに勉強とアルバイトに打ち込みました。

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大学受験は私にとって「良い経験」となったのは間違いないです

ただ、本当に辛い一年間だったので、「ちょっと頑張れば誰でもできる」という類の
チャレンジではなかったように思います。
(私の場合は、勉強中に邪魔されなかったことや貯めたお金を奪われなかったのは幸運なことだと思っています)

振り返ってみれば、自分の置かれた状況の中では精一杯頑張ったなと自分で自分を褒めたいです。

でも、もしお金の心配をせず勉強だけに打ち込んでいたら、本当に行きたかった大学にも行けたんじゃないか…と
思ったりもします
(絶対に合格するために、第二志望の大学を受験したので)

ただ、目標だった小・中・高校の教員免許が取れたので、悔いはないです!

自身の経験から、娘にはそんな苦労をさせたくないし、娘が望めば何の心配もなく勉強ができるような環境を提供したいと強く思っています。


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