こんな簡単なやり方があったのか!
フォロワー11万人の人気インスタグラマーKayokoさんが実践する、無理をしない、ストレスもない、心地よい暮らし方。
『暮らしが整う「片付けない」片付け』(kayoko著/アスコム)より、一部のアイデアをご紹介します。
モノを減らしたけれど、
どうも気持ちが晴れない
… 掃除しやすいように、片付けやすいように、どんどんモノを減らしてみたら、家事は時短されラクになったけど、何かもの足りない、楽しい気持ちになれない……。
家事作業の効率だけを考えると、確かにモノが少ないほうが片付けやすく、掃除しやすく、手間がかからず、時短ができます。
でも、ただただ効率のよさだけを追求し、モノを減らし過ぎると、無味乾燥な部屋になってしまうことがあります。
「モノは使うために作られている」。
これは真実で、私もそう書きました。
でも、私の家には、飾っているだけでほとんど使っていないモノもあります。
例えば、デザインと質感が気に入って買ったカッティングボード。
たまーに使うだけで、ほとんど飾り棚に置いてあります。
だったら、必要ないのでは? と思いますよね。
でも、違うんです。
これを飾っておくとワクワクした気持ちになれるのです。
このおかげでテンションが上がるなら、ちゃんと「使っている」ということになります。
お花もそうです。
飾るだけで使いはしません。
でも、眺めたらきれいだなあ、と心が和み、部屋が華やぎますよ。
立派な役目を果たしています。
掃除のしやすさ、片付けの速さだけを追求するのではなく、毎日の仕事や家事のやる気を出すためにも、自分を応援してくれるような、楽しい気持ちでいられるようなモノを飾ったりすることは、むしろ大切なことだと思っています。
×正論 実際に使っていない=処分する
〇ズボラ 見るだけでワクワクする=使っている
ただ、それもあまりに多くなると、素敵に見えないし、トキメキも薄らぎます。
ですから、やはり量は「ほどほど」に、ですが。
スッキリしていること、心が躍ること、どちらも大事にできるバランスを見つけたいですね!
書籍では、頑張らないのにキレイに片付く、62の方法が紹介されています。
ぜひチェックしてくださいね。