こんな簡単なやり方があったのか!
フォロワー11万人の人気インスタグラマーKayokoさんが実践する、無理をしない、ストレスもない、心地よい暮らし方。
『暮らしが整う「片付けない」片付け』(kayoko著/アスコム)より、一部のアイデアをご紹介します。
きょうだいのモノが
ごちゃごちゃになって、
ワケが分からない!!!
… 「人のモノを勝手に使った!」「いや、使ってない!」で揉めて、しょっちゅう、きょうだいゲンカ。もう! 自分のモノは、自分でちゃんと管理できないの?
「100円ショップで好きな文房具を選んでいいよ」と言って買いに行ったら、きょうだいで同じモノを選びます。
お姉ちゃんは「真似しないで」と言いますが、弟はお姉ちゃんと一緒じゃないと泣く。
それで結局同じモノを購入します。
すると、案の定、誰のモノだか分からなくなるので、置きっぱなしのモノを見て、私がしょっちゅう「この片付けてないの、誰の?」とイライラ口調で言うように。
そんなことが続くうちに、子どもたちが区別するために自分たちで考えて、それぞれの持ち物に色のシールを貼っていたのです。
「いいこと考えたなー」って、とても感心しました。
ところが、お姉ちゃんのモノは青。
弟のモノはピンク。
男の子は青という一般常識に染まってしまった私の頭では、間違えやすい!(笑)
それでも、このシールを使った区別の仕方のおかげで、きょうだい間のいらぬモメ事は少なくなるし、整理しやすくなって、と〜っても助かっています。
どれが誰のモノかが分かっても、ちゃんと戻してくれないとお片付けになりません。
6歳と8歳という年齢なので、無理に片付けようとは言わず、一緒に片付けをします。
片付けの基本「元の場所に戻す」がしっかり身に付くように、自分のモノに、それぞれの定位置(おうち)を持たせるようにしました。
テレビ収納の一部を姉用、弟用と一つずつ決めています。
毎日「おうちに帰らせてね」と繰り返すうちに、自分で自分の定位置にしまう姿も増えてきました。
誰のものなのか、どこが定位置なのか…子どもにも分かりやすい、というのが大事なのかもしれませんね!
書籍では、頑張らないのにキレイに片付く、62の方法が紹介されています。
ぜひチェックしてくださいね。