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公開 2023年04月06日  

うちの子、不登校になっちゃって。ママ友からの相談にPTAとして出来る事

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ここ数年「不登校が増えている」と耳にすることが多くなりました。
実際に不登校の子どもを抱える友人の話を聞いたり、PTA会長として学校とやり取りをする中で、PTAとしてできることを探してみました。


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不登校とひとくちに言っても、全く学校へ行けない子や、一時的に行けなくなる子。

少しだけならいける子、逆に少し遅れれば行ける子、色々です。

さらに理由も様々です。


明確な理由があれば対処のしようもありますが、どうしてだか学校へきちんと行けない、理由が自分でもわからない。

そんな子がたくさんいます。




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気がつけば、周囲でも不登校問題に取り組む人が増えていました。

行政や学校の取り組み、地域のボランティアの取り組み。

不登校の問題に取り組みたいと周囲の人に話を聞いていると、そんな動きも耳に入るようになりました。

そこで気がついたのですが、確かに各所で子ども達のケアは増え、いろんな活動が進んでいます。


でも、不登校の子を心配して、ストレスを抱える保護者へのケアは、正直、行き届いていないと感じました。


保護者の助けになる、それこどPTAが一番得意とするところでは?と思ったのです。


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オンラインでの自宅学習や様々なサポートがあっても、聴覚過敏でざわざわした教室の雑音に耐えられない子もいたり。

適応障害などで電車に乗れない子など、個々に抱える問題は様々です。


また親の側も、子どもの進路が不安だったり、子どもがずっと家にいることで増える家事や見守り続けるストレスは、どうしたってなくなりません。


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家族だから、親だからといって、育児の大変さをなんでも許容できるわけではないのは、どの親も感じていることだと思うんです。

同じ悩みを持つ人と話したり、身近で受けられるサポートの情報を、個々の悩みに合わせて共有したり。

当事者だからこそできることが実はたくさんあって、その活動によって自分も助けられたりする。

それって、実はPTAの活動と、とても相性が良いと思います。



同じ地域で同じ年頃の子どもを育てる保護者。

この共通点を活かして、学校とも連携し、働きながらでも無理のない活動方法やルール、仕組みを考えるのが会長である私の役目。

そして、それを実際に運用してくれるのがPTA委員さん、と思って活動しています。



ネットなどではブラックPTAなど揶揄されることも多いですが、無理なく本当に必要な活動だけできるPTAを目指して。

少しでも子どもや保護者、学校の役に立てればと、子ども達が学校を卒業するまで、できる活動をしていきたいと思っています。



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