そもそも妊娠する以前から、母親から「もし子どもが産まれたら面倒見てあげるわよ。それで週3~4日働けばいいじゃない」と何度も言われていました。
しかし、いざ産んでみると、母自身も週4日、午前中のみですが仕事をしており、預けられる日が限られてしまいました。また両親の趣味が旅行(特に海外)なので、頻繁に2週間程度渡航していまい、そのたびに預け先に悩むこととなりました。
また、実際に預けても「お昼寝しなくて大変だったわよ」「え~、今日は疲れてるのに」などと愚痴られてしまうので、気持ちよく預けることができませんでした。
【2人目の壁体験談】1人目の子どもを生んでから私が感じた3つの「2人目の壁」とは?
20,953 View生む前は漠然と「子ども2人って大変だろうな」と思っていたけれど、実際1人産んでみるとリアルに体感する「2人目の壁」。どんな時、どんなことを“壁”だと感じたのか?私の体験談をお話しします。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=102720032542人目の壁その1.預け先の問題
2人目の壁その2.パパも義理両親も仕事まっしぐら・・・
産まれたわが子を見てデレデレだったパパ。「きっとたくさん面倒を見てくれることだろう」と思っていましたが、激務のため想像以上に頼ることができません。
義理の両親はお店を経営しており、新たに出店するなど年々多忙に・・・。むしろ仕事を手伝って欲しいアピールをされるようになりました。それでいて、「子どもは3歳まではママのそばにいたほうがいい」「子どもを第一に考えて」と言われて私は完全に混乱してしまうのでした。
2人目の壁その3.果たして体力がもつだろうか…という不安
我が家の場合、こんな傾向がありました。
*言葉が出るのが遅い
*怒ったり泣いたりすると手がつけられなくなる
*家で一人遊びする時間がほぼない
そして、1日1度は外出しないと時間も子どものパワーも消費できませんでした。
そんなとき、街で子どもを2人連れたママさんを見ると「えっ、私、2人・・・無理かも・・・」と思うのでした。
「壁」は世間が作り出している?
母の実家に帰省した際、親戚から「2人目はまだなの?」と、言われてしまいました。言われれば言われるほど今の自分は否定されている気がして、「子どもは2人産まなきゃいけない」と言われている気がしました。
そんな時、テレビでこんな言葉を目にして衝撃を受けました。
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若く産んだら「若すぎる」
遅く産んだら「遅すぎる」
一人産んだら「一人だけ?」
たくさん産んだら「やっていける?」
一人で産んだら「父親は?」
産まなかったら「かわいそう」
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どんな選択をしても肯定的に受け入れ、好意的にサポートしてもらえる社会になったら「2人目の壁」は少し薄くなるのかもしれません。
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