漫画「起きない子供の起こし方」がSNSで話題になった、いで あい さん
『親子で変わる! 朝が得意になるスゴい習慣』(メイツ出版)では、朝が苦手な子どもの困りごとがQ&Aの形式で分かりやすく解説されています。
そのなかから、“朝を得意にるするコツ”をピックアップしてご紹介します!
抜かりなく学校へ行く準備したつもりのイツキ君( 8才)、いつも登校時間ギリギリになって宿題がない事に気付きます。
前日の晩に準備をしたはずなのに朝に探し物をしていたり、前日に準備を怠って登校間際に今日必要な物を探していたりすることがあります。
今朝も探し物をしているのは、前日の準備を途中で止めてしまったか、今朝になって忘れ物に気づいたかのどちらかでしょう。
いずれにせよ、必要な物がすぐに探せないということは、物の定位置(片付ける場所)が決まっていないか、片付ける際に集中できておらず、何をどこに置いたのか覚えていないことが考えられます。
そうしたことを防止するには、生活習慣を見直して、準備は前日にしっかり終わらせておくことが理想です。
その際、お子さんに前日に準備をする習慣が根付いていない場合には、その時間を一緒に決めて習慣にしてあげましょう。
また、物や情報に対して整理整頓ができていないときには、片付けのルールを作ってあげると効果的です。
朝は登園時間、登校時間など、時間が限られていて焦ってしまうこともありますね。
朝の時間が少しでも楽になると、心に余裕が持てます。
書籍では他にも、「早起きし過ぎるので困っている」、「朝の食事」に関する困りごとなど、朝が苦手な親子が試した朝を乗り切る“コツ”が紹介されています。
こちらもぜひチェックしてくださいね。
(編集:コノビー編集部 加藤)