結婚前は家事や育児は夫婦で分担してやるものだと思っていました。入籍前に夫に話しても「一緒にやろうね」と言ってくれていました。
しかしいざ結婚してみると、あれ?何もしてくれない。かつ、そのころの夫は深夜勤務だったため、すれ違い生活。理想は「週休2日で、平日は17時か18時に帰宅して、一緒に家事をやってくれる男性」でしたが、現実は程遠いものでした。
オムツ替えを嫌がる夫!出産後に分かったイクメンとのギャップ~理想ではなく自分たちらしい夫婦のカタチ~
2,159 View全ての男性が、家事育児を積極的に行ってくれる理解のあるパパだったら良いけれど、「実際は違う!」と憤っているママも多いと思います。私自身、結婚前には「一緒にやろう」と夫と話していました。では理想と違ったらどうしたらいいのでしょう?私の体験談をお話しします。
結婚して感じた、理想とのギャップ
出産後に生じたイクメンとのギャップ
周囲から「優しそうだね。絶対イクメンになるね」と言われていた夫。しかし、実際子どもが生まれても夫の仕事は忙しく、子どもが朝起きる前に出勤し、日付が変わってから帰宅する事もしばしば。休みもほとんどなく、たまに休めても疲れて寝てしまうので「あれ?あの時の夫はどこに行ってしまったの?」と思うほどです。
子どもが生まれて、ショックだったことは、①子どもが夜泣きしていても夫が全く起きない、②夫がおむつ替えを嫌がる、ということでした。
理想を求め続けていると、相手に対して不満ばかりに・・
理想を求め続けていると、「あれもしてくれない」「これもしてくれない」と不満ばかりになってしまうので、考え方を変えて「夫に過剰な期待しない」事にしました。すると、少し手伝ってくれただけでも「ありがとう!」と感謝の言葉が口に出るようになり、夫としても「もっと手伝おうかな」と思うようになったそうです。
それまでは「早く帰ってきて!」という意識が強かったのですが、最初から今日も帰りが遅いだろうと現実的な予測をするよう意識改革をしてからは、気持ちが楽になりました。
実際、早く帰って来たからといって、夫がご飯を作ってくれるわけでもお皿を洗ってくれるわけでもありません。一生懸命ご飯を作るのをやめて、手が回らなかった日には「今日は何も作れませんでした」と自己申告することにしました。
理想を追い続けるのは、お互いに辛くなってしまうかも?
理想はこうだと誰かが掲げていたとしても、全然別の人が一緒になって作るのが夫婦。「こうあるべきだ」という話ばかりをしていると、いつの間にかお互いに辛い気持になってしまうかもしれません。
実際、私自身は理想を追わなくなったことで結構楽になりました。「なぜ手伝ってくれないの?!」とパパに不満を感じているママさん。少しだけ理想を手放してみると、もっと自分たちにあった夫婦のかたちが見つかるかもしれませんよ。
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