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公開 2023年05月01日  

盲点だった!園児だからこそ選んだ「出張ピアノレッスン」が、逆効果になった理由

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子どもにピアノを習わせるって、親も子も大変ですね……。


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双子の娘たちが幼稚園年長の頃、半年ほどピアノを習っていたことがあります。

娘たちが「ピアノを習ってみたい」と言っていて、私自身もピアノを弾けることに憧れがあり、大きな電子キーボードを買って習うことにしました。

当時1歳になったばかりだった三女もいたことから、ピアノ教室に赤ちゃん連れで通うのは大変だと考え、家への出張ピアノ教室をお願いすることに。

それは、当時の私たちの家庭状況を考えると、最善だったと思います。


でも……。

実際に習い始めてから分かったことですが、ピアノって「その場で教えてもらって、すぐ終わり」ではないんですよね。

先生から自宅で弾き方を教えてもらった後は……

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日々の練習……!

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これが、娘たちにも私にも難しかった〜!

当時ピアノを弾きたいと言っていた娘たちですが、本音は「自分の好きな曲を弾きたい」だったので、基礎の練習が続くことに飽き飽きしているようでした。

それに家に1歳児がいると、なかなか集中して練習する時間が取れませんし、それが双子なので2人分です。

娘たちも満足できるような練習はできませんでしたし、私にとっても、1歳児のお世話をしながら5歳の双子たちのピアノ練習に付き合うことは大変でした。


当然ピアノの習得も遅れますし、娘たちはだんだん練習が嫌になってきて……。

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気持ちに波のある幼稚園児なので、先生が家に来てくださる時間になっても、遊びたい気持ちをうまく切り替えられないこともありました。

そして短い時間で先生との関係を良くすることができず……

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そんなこんなで、半年で辞めることになってしまったのです。


娘たちがピアノを弾けるようになったらいいな……という憧れはありました。

でも、とにもかくにも、ピアノという習い事は親子ともに興味本位で「ピアノ弾いてみたいな〜」という気持ちだけでは難しいのだと悟った半年間でした。


出張ピアノ教室も、気分に波のある幼稚園児ではなく、やる気満々の小学生ならとても良さそうなのですが……。

なにぶん、現在は小学生になった双子たちは全くピアノに興味が無くなってしまったので残念です。

※ この記事は2024年08月29日に再公開された記事です。

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