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公開 2023年05月30日   更新 2023年07月11日

「年収の壁」なければより働きたい女性は7割以上。扶養制度に望む改訂とは?

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共働き世帯の間で度々話題に上がる「年収の壁」。
もし、「年収の壁」がなかったら、あなたはどうしますか?
今回は「年収の壁」についてのアンケートで出された、さまざまな意見をご紹介します。


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「年収の壁」がなかったら?


株式会社MS&Consultingは、自社モニターサイトの配偶者がいるパートタイムで働く女性1,267人を対象に、「年収の壁や就業意向に関する調査」を実施。

「年収の壁」がなかったら、働く時間を増やしたい女性はどのくらいいるのでしょうか?


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年収の壁がなかったら収入を増やしたい?


いわゆる「年収の壁」がなくなったら、「今よりも勤務時間を増やし、年収を増やしたいか」を聞いたところ、次のような結果となりました。

Q.社会保障制度や税制等の改革が行われ、一定年収額を超えても手取り収入が減らなくなった場合、現在よりも勤務時間を増やし、年収を増やしたいですか?

「とてもそう思う」(50.9%)
「まあそう思う」(24.1%)
「あまりそう思わない」(22.2%)
「まったくそう思わない」(2.9%)


「働き損」などが発生しないのであれば、もっと働いて年収を増やしたいと思っている女性は、「とてもそう思う」(50.9%)「まあそう思う」(24.1%)を合わせて、約7割以上もいることがわかりました。

「年収の壁」に対する様々な意見


同調査では、「年収の壁」に対するさまざまなコメントも見られました。

その中から一部をご紹介します。

・時給が上がっているのに年収の壁が上がらないのはおかしい。同じ時間数働けなくて、保育園に入るための時間数確保や、職場のシフトを埋めるのに困ります。(30代)

・103万円だと週の労働時間として考えるとちょっと低いと思う。子供の成長の段階として、幼稚園や小学校入学で子育てから少し落ち着き始め、少しずつ労働したいという人達の意欲を抑えてしまうと思う。もう少し働きたい…。(40代)

・育児にはお金がかかるのに年収の壁の制度は撤廃してほしい。(30代)

・働きたくても働けないのにはいろんな理由があって私の場合、子育てや家事の協力がない状態で、時間的体力的にセーブせざるを得ないのが現実。片方に家事育児が集中しない環境の変化を望んでいます。また、保育園に入れない、幼稚園での預かり保育の延長など子供を安心して見てもらえる環境整備をお願いしたいです。(40代)

・壁をなくすだけではなく男性の家事に対する意識改革が必要だと思う。(40代)

時給や物価上昇等、時代の変化に合わせて改正してほしいといった声や、働く意欲が削がれてしまうなどの意見が見られました。

また、保育園の環境整備を望む声や、意識改革を望む声など、別の課題や対策もみえてきました。

各家庭の状況に合わせた柔軟な対応がなされることが重要ですね。


(コノビー編集部)


※ この記事は2024年05月30日に再公開された記事です。

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