「○○(子どもの名前)にそろそろ弟か妹をつくってあげたいね」そんな会話を夫婦ですると、家族が増える未来を想像してワクワクしますよね。ところが実際には子どもをつくる気がなさそうな夫。あの話はなんだったのか、そんな風にモヤモヤを抱えるとともに行動をしない夫にガッカリしていませんか。
「女性は右脳、男性は左脳で物事を考える」とよく言いますが、いろいろな方のお悩みを伺っていると、妊活になると女性の方が左脳が働くように感じます。そんな女性を見て男性は、「妻が怖い」となるようです。
では、どうしたらよいのでしょう。
【2人目の壁】夫が妊活に協力してくれない!夫婦で2人目妊活を始める2つのヒント
5,797 View「そろそろ2人目のことを真剣に考えているのに、夫が妊活に協力をしてくれない!」そんな悩みを持つママもいるのではないでしょうか。妊活は1人ではできないからこそなんとか夫婦で妊活に取り組みたいですよね。そんな悩みに役立つ2つのヒントを妊活専門心理カウンセラーがメンタル面からお伝えします。
なぜ夫は妊活に協力をしてくれないのか?
ヒント1:他人は変えられないと理解する
「過去と他人は変えられない」、どこかで聞いたことがあるフレーズかもしれません。頭ではわかっているはずのこのフレーズですが、「妊活」になると女性は「なんとか夫の目を妊活に向けさせたい」と躍起になります。そうなればなるほど男性は「なんとか妻の目を妊活から逸らしたい」と思うものです。
「過去と他人は変えられない」
そう、他人は変えられないのです。ではどうしたら良いのか。それは、「自分が変わる」こと。「夫がなぜ妊活に目を向けないのか」その理由を知ろうとしたことがありますか?
・仕事が忙しいから
・今日は疲れているから
・その日は飲み会が入っているから
夫の言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、その裏にどんな気持ちがあるのか、夫を観察して探ってみましょう。夫婦は心を寄り添わせていくことで理解が深まります。
妊活を早くしたい気持ちも分かりますし、その気持ちを夫に理解して欲しい気持ちもわかりますが、まずは自分が変わることから始めてみましょう。
その2:子どもが欲しい気持ちは同じ
そもそも妊活を始める時点で「子どもはいつ頃欲しい」という話をしていない、というご夫婦もいます。
「いつか」などの言葉は夫婦で認識が違う場合もあります。「いつか」が「今」だと思っている妻と、「いつか」は「いつか」であって「今」ではないと思っている夫。この場合、すでに溝があるのです。
ですが、「子どもが欲しい」という気持ちは夫婦で同じですよね。同じ気持ちを持っていることを忘れずに、子どもが1人増えた未来がどのようなものか、ということを夫婦2人で話しましょう。そして、妊活に自然とお互い気持ちが向くようにしましょう。
女性にはタイムリミットがある、と思うと焦る気持ちもあるかもしれません。周りの妊娠・出産報告を聞くと羨ましく思うかもしれません。でも、家族ごとにタイミングがあって、みんなで築いていくものです。周りに気持ちを揺さぶられることがあっても、夫と家族を築いていく実感を常に持つようにしていきましょう。
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