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公開 2023年06月11日  

約7割が「子どもの教育費を負担に感じる」。一方で「費用がかさんでも進学してほしい」

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子育てにはさまざまなお金がかかりますが、中でも支出の割合が大きいのが教育費です。親御さんは、教育費についてどのように考えているのでしょうか。


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約6割が「老後の資金よりも子どもの教育費を優先したい」


2023年1月、大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女1000人を対象とした調査が行われました。調査の結果から、教育費のリアルを見ていきましょう。

「子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じるか」の問いに対して「非常にあてはまる」は16.7%、「ややあてはまる」が 50.0%と、合わせて66.7%が「あてはまる」と回答しています。

子どもの教育にお金をかけたい気持ちは、「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」の回答率が 62.5%に上っていることからも見てとれます。

また、教育を始めるタイミングにも気を使う様子がうかがえました。

「早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要だと思うか」の問いには、 71.2%が「はい」と答えています。



「費用にこだわらず、子どもの希望を優先したい」


「多少費用がかさんでも進学させたいか」の質問に対して「非常にあてはまる」が38.9%、「ややあてはまる」が46.3%と合わせて85.2%が「費用がかかったとして、子どもに大学や大学院、専門学校などに進学をしてほしい」と思っていることがわかりました。

授業料については、「費用にこだわらず子どもの希望を優先させたい」の回答率は 79.4%に上っており、「費用が極力抑えられる学校を選択させたい」( 20.6%)を大きく引き離しています。

しかし、そうは言っても学費に負担を感じている様子が調査結果から見えてきます。

「子どもの教育費の負担を重いと感じるか」を質問すると「非常にあてはまる」が 25.0%、「ややあてはまる」が 41.9%と、合わせて 66.9%が教育費に負担を感じています。

子どもの就学段階別にみると、「あてはまる」と回答した親の割合は、未就学児で56.5%、小学生で 58.1%、中高生で 71.4%、大学生等(予備校生・浪人生・大学生・短期大学生・専門学校生)で 81.3%と、子どもの就学段階が上がるほど教育費の負担は増しています。


知育を始めた年齢は「0歳」が約9割

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記事には「早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要だと思うか」とありました。コノビーでも教育関係のアンケートを行なっており、知育玩具をスタートした年齢を聞いています。

それによると「0歳」が86.7%と、ほかの年齢を圧倒しています。
はやいうちから教育に力を入れたいという親心が感じられますね!

(コノビー編集部)


参考)

ソニー生命保険株式会社「子どもの教育資金に関する調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000272.000003638.html


※ この記事は2024年10月11日に再公開された記事です。

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コノビー子育てニュース #49
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